谷本の森 保全活動 参加

2022/11/12(土)に谷本小学校の体育館の裏手にある『谷本の森』の保全活動に参加してきました。
『谷本の森』の保全活動は、谷本小学校の校外活動の一つであり、小学校の生徒や保護者、地域ボランティアの方で森や歩道の清掃・整備を行う地域貢献活動です。
普段体育館の利用で谷本小学校にはお世話になっているので、少しでも恩返しをしつつ、地域活動に参加することで学校や部活動以外のコミュニティにおける社会勉強として、子供たちの学びになればと思っています。

今回は、残念ながら男子の公式戦が入ってしまったため、男子上級生は参加できない状況になってしまいました。
それでも、男子低学年と女子のメンバーおよび保護者の有志が都合をつけて参加してくださいました。

清掃は、高学年と低学年に分かれて作業しました。

高学年は、鎌などを使って森の歩道近辺の笹や木の刈り取りや、大人が実施する歩道の整備のお手伝いを実施しました。
鎌も刃物なので心配している大人をよそに、普段の生活で鎌を手にする機会は殆どないせいか、新鮮で面白かったとのことでした。
ヘルメットも被り、鎌を片手に職人のように仕事をこなしていました。(笑)

低学年は、熊手や手箕(てみ)を使って、下校庭の落ち葉拾いや雑草取りを実施しました。
こちらも、普段の生活で使わない道具であることに新鮮さを覚えつつ、どれだけ沢山集められるか競って楽しんでいるようでした。
また、熊手やほうきで集める役、手箕で葉を受け取り運ぶ役、と役割分担をしながら取り組んでいて感心しました。
途中、木の根っこが抜けずに何人かで力を合わせたけど結局抜けなかった、ということがあったようですが、そういう出来事も楽しかったそうです。(笑)

一時間ほど清掃・整備活動を実施した後、森林インストラクターの方から植物や生き物の大切さを教えていただく時間がありました。
その後、清掃した森を散策しながらビンゴゲームが催され、景品として色々な種類のドングリをいただいたようです。
清掃を通した美化についてだけではなく、学びの時間やお楽しみの時間を設けていただき、参加して良かったと思いました。

最後に、校長先生からの一言でも感謝のお言葉をいただきました。
子供たちには、その言葉を嬉しく受け止めて欲しいと思うと共に、実際に保全活動に参加してみて少しでも意義や学びを感じてくれたら良いですね。
本投稿の冒頭で「お世話になっている谷本小学校への恩返し」と記載しましたが、普段の生活やバスケットでは学べないことを体験させていただく良い機会だったと思います。
ぜひとも次回は、男子上級生も含めて参加させていただきたいと思います。(試合日程と被らないことを祈ります。(^^; )

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です