2023/01/15(日)にオーシャンズカップ(一日大会)に参加しました。
今大会の会場はいつもと異なり、茅ヶ崎総合体育館でした。メインアリーナに3面、サブアリーナに1面ととても広くてキレイな会場でした。
【男子】
男子は午前中~昼にかけて二試合挑みました。
卒業生大会も近くなり、年明けのスタートダッシュをかけたいという思いでしたが、むしろ課題が多く露見する形になってしまいました。
従来の会場とは異なり、広くてキレイな会場であり雰囲気に呑まれ無意識に過度な緊張感が生まれてしまったのかもしれませんが、練習してきたプレーを出せない(できないではなく実行しない)、バイオレーションを含むイージーなミス、足が動いていない、などありました。
何より『勝ち気、やる気、積極性』が伝わってこず、どこか集中力に欠ける状態だったことが残念であり、この時期に大きな問題だと感じました。
一試合目のクオーター間や試合後にコーチから喝が入り、少しは良くなりましたが、十分なプレーだったとは言えません。
大会自体は二戦二勝で優勝することができ、結果を残せたことは素晴らしいことだと思いますが、この大会での反省点は必ず改善して次の試合に臨んでほしいと思います。
【女子】
女子は午後から二試合挑みました。
対戦相手は、2022年11月のオレンジカップと同じ組み合わせとなり、選手もコーチもリベンジに燃えていました。
しかし、女子も男子同様、積極性に欠ける内容であり返り討ちに合う結果になってしまいました。
敗戦したことではなく、失敗を恐れ積極的にカットインをしきれない、ゴール下などの近距離シュートが力みすぎている、ドリブルが高い&弱い、など練習してきたことを実行できていませんでした。
対戦相手や環境で、自分たちのプレーが上手くいかなかったり違和感があることはあると思いますが、モチベーションや積極性は自分自身との戦いなので、それらは対戦相手や環境で変わってはいけないことなので、常に強い気持ちで臨まないといけません。
女子は全メンバーが本体育館のような大きくてキレイな会場は初めてだったため、雰囲気に呑まれたり距離感の違いに違和感を持ったりしたと思います。このような体育館で試合をすることはなかなかなく良い経験にはなったと思いますので、今後の試合で同じように雰囲気に呑まれないようにこの経験を活かしてほしいと思います。
二試合とも苦しい試合になった中、#5の選手はいつも通りルーズボールやヘルドボールのときのボールへの執着、自分よりも背の高い相手に対してのカットイン(無謀ではなく突破口を見つけて果敢に切り込む)など、積極性を忘れずにチャレンジしていました。
更にベンチにいるときに誰より大きな声で応援や声掛けしており、ベンチにいながらコートにいる選手たちと戦っていると言っていい姿勢でした。
プレーもベンチでの取り組みも継続してほしいと思います。
【総括】
今回の大会の投稿については、厳しいことを書いてしまいました。
コーチ陣としては、このチームはもっとできるはず、練習したことを発揮できれば勝敗に関わらず良い内容になり次に繋がる試合ができる、と思っており、それほど期待してるし期待できるメンバーだと思っています。
目先の勝敗だけではなく六年生は卒業生大会やサンマリーナ杯、在校生は自分たちの代になる来年度のことを頭に入れ、練習したことを実行し、自身やチームのレベルアップの確認、課題の発見してほしいと思います。
悔いが残らないようできることをやり切っていきましょう!
P.S.
試合では必ずTO(テーブルオフィシャル)をしなければいけませんが、谷本のメンバーは結構できている方だなと感じました。
試合進行の大事な役割なので、ルールを理解して審判と連携して集中して取り組んでいる点は誇らしかったです。
モップも一礼してコートに入り、コートを吹いた後、再度コートに一礼して定位置に戻るのが少しずつ浸透してきたようでした。
P.S.その2
コロナの影響で試合中のベンチの応援コールが制限されることは今もありますが、コールがあると応援の声を出しやすいでしょうし、チームとして盛り上がると思うので、そろそろ復活させたいですね。
とは言え、コロナの制限期間が長かったことと、女子チームはコールを知ってる選手がいないので、昔の映像やOB/OGから教えてもらう必要がありそう。。。