毎年恒例の北部選抜トライアウトに参加しました。例年北部選抜は指導者からの推薦のもと6年生が数名参加し、選抜に選ばれますと他地区との交流試合などに参加できるという育成の意味合いが強い選考会です。
今年からは指導者推薦が撤廃され、選手自身が手上げしてトライアウトに参加する方針をとることになり、より選手の自主性・チャレンジ精神を評価することになりました。
私は一昨年から参加して今年で3年目となりますが、レベルの高い同級生に囲まれてどこまで自分を発揮できるか、実は毎年ひやひやしながら見ています。しかし一昨年も去年も、そして今年も、チームでの練習中より、もっと闘う姿勢を見せてくれました。
今年から挙手性(自薦)ですので、手を挙げることがまず大きなハードルだったと思います。もちろん選抜されることを願いながらですが、まずは挙手してくれたことが嬉しいですし、縮こまるのではなくチャレンジし続けてくれたことも嬉しかったです。コーチとしては今日は檄を飛ばすことなく、よく頑張ったと伝えることができました。
練習とゲーム形式で、参加した両キャプテンとも同チームとなった選手と話したそうです。レベルの高い同級生の相手をする、味方としてプレーをする、お互いのことを話す、など普段では決して経験できないことです。これを自分の刺激にしてもらって、チームへ波及してくれることを期待しています。
トライアウトに受かるかどうかは選考している競技委員の指導者たちの主観もあります。ですのでコーチとしては結果云々よりも自分の力を100%発揮できたかどうか、また競技で最も大切な「闘う気持ち=これは声出しに現れますね」を発揮できたかどうかを評価したいと思います。そういう意味で今年も両キャプテンは本当に頑張ってくれました。
毎年頑張ったらアイスでもおごってやるか、と思っておりますが、今年もしっかりアイスを勝ってあげることができました笑