春のヤングカップに臨んできました。
去年は男女それぞれで出場し、男子は二連覇、女子は秋に初優勝と輝かしい結果を残してくれました。
今年は、女子の人数やバスケ経験・スキルが十分ではなかったため、男女混合チームで二年生~四年生のメンバー構成となりました。
メンバーはコーチよりも少し早く試合会場に着きましたが、コーチから言われるわけでもなく自分たちでウォーミングアップを開始していました😲
少しだけ物陰から見ていましたが、真面目に取り組んでいました。
時間や状況を見て、自発的に行動しようとする姿勢、実際に行動に移す実行力はとても素晴らしいです。
~第1試合~
第1試合は、カバーディフェンスを頑張って低学年をフォローしながら全員で脚で守る、ボールを持ったらシュートやドリブルなど自分にできることを積極的に、を目標にしました。
(コーチ目標は、全員出場した上で勝つ)
前半は低学年多めで食らいつく、後半は四年生中心で追い上げる若干リスキーな作戦で挑みました。
下手をすれば前半で試合が決まりかねないですが、前半を任された四年生が頑張ってくれると信じて。。。
相手チームにスピードが速い選手がおり翻弄される場面があり、脚がついていかない場面もありましたが、三・四年生が練習したカバーディフェンスを頑張り、若干のビハインド程度で折り返すという期待以上のプレーをしてくれました。
後半に入り、四年生が中心になってディフェンスを頑張ってからオフェンスに繋げるプレーをし、見事に逆転勝利を収めることができました。
低学年も積極的にボールをもらいに動いたり、ボールを持ったら逃げるプレーではなく自分にできるアクションを取ろうとしており、気持ちが前面に出ていることが良かったです。
コーチとしても全員出せて安心。。。😌
試合間でフリースロー大会のイベントがありました。
負けちゃいましたが楽しんが感じなのでヨシ!
~第二試合~
第二試合は、別試合での勝利チームとの対戦です。
相手も男女混合チームで、ドリブル力や走力など、とても能力の高い選手が数人いるチームでした。
オールコートの1on1であれば相手に分があることは間違いないと思いますが、バスケットは1対1ではなく5対5のチーム競技です。
全員で守る、全員で攻める、という気持ちで挑みましょう。
メンバーの目標は一試合目と変わらずディフェンスを全員で頑張ることです。
(コーチ目標は、メンバーのディフェンス力を発揮させた上で勝つ)
この試合は三・四年生のメンバー構成とし、高い位置で抜かれてフリー走行されたり、カバーに対してアウトナンバーを突かれることを避けるためにハーフコートマンツーとして、狭い範囲で素早いカバーディフェンスでいきました。
(二年生や三年生で、試合に出れなかった選手はごめんね)
やはり相手の選手はドリブルも上手くスピードもあり、苦しめられる場面が多々ありました。
しかし、マークマンに対する責任あるディフェンス、カバーするための一歩目の踏み出し、手を出さずに脚でついていく、といった形で全員がディフェンスに対する集中力が高かったです。特に、#5の第一線での脚でついていくマンツーマンディフェンスでシュートはもちろんドリブルも苦しめ、#6のカバーディフェンスの意識の高さやカバーの速度は目を見張るものがありました。
また、ボールを持ってからゴールに向かう積極的で前向きな気持ちを出し続けてくれました。#9は練習や紅白戦と変わらず淡々といつものプレーで得点を重ねていましたが、その「いつものプレー」を通常通りできることはすごいですね、アイアンハート💪💖
最後までディフェンスの手を抜くこともなく、オフェンスでも積極性を忘れずに戦い抜き、見事に優勝してくれました!
勝利することが最優先ではなく、求めているわけでもありません。
練習で頑張ってきたことを十分に発揮し、独りよがりではなくチームとして戦うこと、自分がやるべきこと・頑張ることを行動に移すことが大事です。
それでも上手くいかないことがあったり、試合に勝てないこともあるでしょうが、継続して努力することが重要です。
今回は、結果がついてきたので非常に喜ばしいことです、本当におめでとう!!
ただ、優勝したことに満足せずに、上手くできたこと・できなかったことを振り返って、上級生に進むにつれて更にレベルアップしてくれることを期待したいと思います。
最後に、非常に多くのご家庭が応援に来てくださいました。
メンバーの親御さん、OG、練習後の五・六年生が声援や拍手でプレーを後押ししてくれたことは間違いないと思います。
ありがとうございました。