6/18(日)に同じ北部の2チームと練習試合を実施しました。
男子が午前に試合、女子が午後に試合の日程でした。
男子試合
男子の対戦チームは2チームとも北部でトップクラスの強いチームでした。ビッグマンがいることもありますが、走り負けない走力や体力、ボールに対する執着心、常に前を見て攻める姿勢がありました。
格上の相手であることは試合前からわかっていることでしたので、そんなチームを相手に、何ができるのか、どうチャレンジするのか、今できることを出し切ることで、次に自分が取り組むべき課題が見えてきます。
最近の練習にて、チームディフェンスはもちろん継続していますが、オフェンスに対しても積極的にカットインし、コンタクトを恐れず逃げずにアタックすることを伝えています。試合に出たメンバーは、思い通りにプレーできなかったり、相手の方が一枚も二枚も上手でカットされたりすることはありましたが、それでも積極的に攻める姿勢を出してくれました。
特に、ダブルキャプテンは、ボール運び、カットイン、リバウンドと果敢に攻めるプレーを行い、チームを引っ張る姿勢を見せてくれました。
女子試合
女子の対戦チームも、少し背の高い選手もおり、またスピードがありよく走るチームでした。
女子は参加人数も少なかったため体力面の心配はありますが、ボールへの執着心や気合はあるので、男子同様できることを出し切ってほしいです。
女子もチームディフェンスは板についてきた様子はあります。オフェンスもパスランやカットインからのレイアップ/ミドルシュート、スクリーンプレーなど幅が広がってきました。
女子も失敗を恐れずに、練習してきたことを発揮しようする姿勢が見えました。
ただ、ドリブルが高かったり、パスが弱かったり、判断がワンテンポ遅かったりしたところからのターンオーバーも何度もあったため、基本プレーのレベルのベースアップや身につけた選択肢の判断力を普段の練習から意識しましょう。
女子では、#5がペイントエリアでのパワープレーやコンタクトを恐れないカットインなど、自分の持てる力を使ってどうにか打開しようとする姿勢がありました。独りよがりではなくチームのために自身のスキルを組み合わせて点を取りに行くプレーは力強くて頼もしかったです。
男女ともに格上相手に自分のできること、練習したことをやろうという姿勢が見れた練習試合でした。
それぞれ次のレベルへステップアップするための自分の課題は見えたでしょうか?
この日も気温も湿度も高い日で、バテるのが早かったし、体力が削られると集中力も落ちていくので、暑さになれることも大事です。
これからもっと暑くなっていくので、体調には気をつけながらも、この夏にどれだけ自分を追い込んで鍛えていくことが秋以降の成長に繋がります。
この時期を乗り越えて後期リーグや卒大で笑えることを目指して頑張りましょう。