7/22(土)にシンデレラカップに臨んできました。
今回の試合におけるテーマは、
・コンタクトを恐れず強気でプレーするパワーオフェンス
・相手のミスを誘うプレッシャーディフェンス
です。
練習したことが相手に関わらず発揮することができたでしょうか?
男子
第一試合は、相手が低学年が多く無事に勝利することができ、全員出場する機会を得ることができました。
特に初めて、もしくは久しぶりに試合に出たメンバーは、点数を決めたことではなく、普段から練習しているボールを見ないドリブルや仲間の胸へのパス、ディフェンスの付き方が適切か見ましたが、正直まだまだでしたね。。。
試合の緊張や場に慣れていないではなく、シンプルに地力が十分じゃなかった印象です。普段の練習からもっとレベルアップを意識しましょう。
第二試合目は、強い相手であり結果的には負けてしまいました。
その「強い」とは技術面というよりも、ボールに対する執着心、常に前を向いて走り続ける姿勢、接触を恐れない強気なプレイ、といった精神的に強いという感じでした。
確かに体格は谷本よりも良かったですが、決して技術レベルが大きく離れているわけではありませんでした。
谷本がやりたいと思っていたプレーを逆にやられてしまいました。
自分たちはそのような相手に対して、目標にしていたパワーオフェンスやプレッシャーディフェンスは十分できたでしょうか?
女子
男子とは逆で、第一試合の相手は大きくて上手いチームでした。
体格ではどうしても負けてしまうことが多いですが、昔に比べて闇雲に突っ込んでボールを取られる、眼の前でシュートしてブロックされる、ということは格段に減ったと思います。
女子は参加人数が少なかったこともあり、一人あたりの出場するクオーターが多かったため、体力的にも暑さ的にも大変だったと思います。そのせいもあるのか、ボールが手についていない、脚が重い、反応(判断)が鈍いと思われる場面が見えました。
そんな中でも、#12の選手は低学年ながらも、ディフェンスで素晴らしいフットワークを見せてくれました。
抜かれても追いかける、速攻してくるボールマンへのケア、素早いカバーディフェンスが素晴らしかったです。
試合後に全員に話を聞くと、自分の得意とするプレーの際は焦りもなく周りも見えているが、ペイントエリアが近くなる、敵のプレッシャーが強くなると精神的な余裕が一気になくなっている傾向にありました。
自分が得意とするプレー=普段の練習や自主練習でやり込み、実践で経験を積んだプレー、だと考えるので一つ一つのプレーを通して自分のプレーの自信の糧にしていきましょう。
最後に、男女に共通していたことが、「焦る」「慌てる」ことが多かったです。試合中もコーチに指摘されていましたね。
急ぐことやスピードで攻めることと、焦る・慌てるは違います。
止まってみること、仲間に声をかけること、メンバー同士が広がってスペースを作ること、などワンクッション置くことも覚えていく必要がありそうですね。
また、今回も大きい選手がいるチームと対戦し負けましたが、「小さいから負けた」ではなく、「小さくてもできること、小さいからできること」(スピード、パスラン、など)ができなかったこともあるのではないでしょうか。小さいからこその戦い方もあるので、一緒に頑張りましょう。(どのみち体力・走力は必要)
練習したことを試合で発揮することが重要ですが、試合でそれが上手くできなかったり失敗することは十分ありますが、最後まで実践しようという気持ちと姿勢を貫けたでしょうか?
今一度思い返してみましょう。