’22/07/30 練習試合

7/30(日)に他チームを谷本小学校に迎えて練習試合を行いました。
一日大会でも対戦する機会も多く、良い刺激を受けているチームであり、念願の練習試合を調整することができました。
最初に女子の試合、次の男子の試合というスケジュールでした。


女子

毎度のことですが、、、相手の方が体格が良いですね。女子は、身長で負けることはいつものことなので、それでも気後れすることなく、アグレッシブなオフェンスとディフェンスを発揮してほしいです。
開始早々、相手のプレッシャーディフェンス/ダブルチーム、コンタクトを恐れないオフェンスに気圧されてしまい、大きく差をつけられただけでなく、こちらもやるべきことができていなかった形でしたね。
コーチからの激も飛び、クオーターが進むに連れてオフェンスもディフェンスも積極性が出てきたと思います。

相手のエースプレーヤーがファウルアウトしてしまったこともあり、4クオーターで逆転し接戦を勝ち切ることができました。
相手も気迫あふれるプレーで必死に食い下がってくるのに対して、最後の最後まで気持ちを強く持ち弱気/逃げ腰にならなかったことは、精神面の大きな成長だと思います。


男子

男子も女子と同じくアグレッシブなオフェンスとディフェンスがテーマでした。
こちらも相手が強気なプレーでガンガン来るので、それをなかなか止めれない、気圧される場面がありました。
強気にカットインするプレーを出してほしいですし、ミドルシュートやパスランもあるので、色々なプレーを強気に行ってほしいですが、「リングに近づくほど慌てる」「ミドル/ロングシュートに逃げる(楽する)」場面が多々ありました。
そういった場面ほど、六年生やガード陣が声を出して、チームをコントロールし、落ち着かせてほしいと思いますが、声かけれていましたか?
ボールを持っている選手だけじゃなく、持っていない選手も声を出して、「GO!なのか」「一旦引いて一本攻めるのか」を声を掛け合ってほしいです。状況的にその判断が不正解だったとしても、それは経験として蓄積されます。「声を出さないこと」は不正解だということ覚えてきましょう。

男子はB戦も行いました。
試合に出れなかった選手も試合経験を少しでも積めることはありがたいですね。
周りを見る、正しいディフェンスの付き方をする、など基本的な課題が多いので、一つずつ意識して練習し、クリアしていきましょう。


今回の練習試合では勝利することができましたが、男女通して相手チームの積極的なオフェンス/ディフェンスは学ぶべき点が多かったと思います。
アグレッシブなプレーはもちろんですが、ボールを回すパスワーク、状況判断、前を向く姿勢、など自分たちのプレーに吸収できるプレーが多かったのではないでしょうか。
また、コーチとしても教えないといけないことが発見できました。
せっかくボールマンが1対1をしかけようとしても味方の位置取りが悪くしかけられない、無理やり行くと囲まれる、といったスペーシングの意識や、リバウンドを取って前を走っている選手がいてもパスを出せないといった速攻の意識を伝えないといけないと思いました。

最後になりましたが、会場設営や試合運営を手伝ったくださった保護者の方々、ありがとうございました。
対戦してくださったチームも、遠いところ来ていただきありがとうございました。学ぶべきことが多く非常に実りある練習試合だったと思います。

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