男子リーグ戦2試合を戦いました。久しぶりに谷本のホームコートでの公式戦となります。前回リーグ戦、カップ戦と気持ちの入った試合を見せてくれましたので、勢いそのままに2連勝を目指します。
1試合目の総括としては、「もっと早くスイッチを入れよう」です。1Qから4Q途中まで、なかなか波にのれずの時間がつづきました。DFも集中していないわけではないですが、ここ4試合ほどの飛び込んで奪い取るようなルーズ、ファウルを取られるくらいのプレッシャーはなかったように感じます。4Q途中までは常に追いかける展開でしたが、雰囲気を変えたのはやはりDFでした。スイッチが入ったようにプレッシャーDFからボール奪取、強気の攻めでの連続得点と流れに乗り始め、キャプテンのバスカンなどもあり4Qは10-0のランで見事逆転勝利をおさめました。
OFと違いDFはその日の調子にあまり左右されません。緊張や不安があるのは分かります。そんなときこそ足を動かし全力で走って、できるだけ早く試合に全集中している状態に持ってこれるとよいと思いました。
2試合目までの間に、本人たちに1試合目の自分のプレイの点数を聞いてみました。「60点」「40点」と自分たちでも反省がある試合だったようです。ぜひもう一度気合を入れなおして次の試合に臨んでほしいと思います。
2試合目は開始から良い精神状態だったと思います。前回課題に取り上げたOF(得点力)ですが、今日の2試合もあまり外の確率が良くなかったため得点が伸びずでした。チーム全体的にOFに悩んでいる?ようなどこか上手くいっていない雰囲気が続きました。3Qまで5点リードで進みましたが、4Qはキャプテンの10得点を含む16-4で突き放し、見事2連勝で終えることができました。同じ地区のチームに勝利することはカップ戦と違い感慨深いものがありますね。
ひとこと「全集中」と書きましたが、それぞれに全集中状態に入るスイッチは違うと思っています。ですが走ってボールを追いかけるプレッシャーDFから強気なOFで連続得点、これが最も流れにのれるステップではないでしょうか。シュートタッチは水物ですので好不調がゼロではありません。であれば良いDFでボールを奪い、そのテンションをOFに持ち込むことで得点確率を上げたいものです。
DFの頑張りははっきりとデータにも出てきます。守り勝った1試合目に谷本がコールされたファウルは9つ。そのうち4つは4Qでのファウルです。ファウルをしろとは言っていませんが、ボールを追いかけ続ければファウルも増えてきます。それくらいのプレッシャーDFを「全ての試合で」「1Qから」「全員が」見せてほしいと思います。
反省点が個々にあるものの、2連勝・カップ戦からの4連勝は本当に見事です。監督の言葉にありましたが、谷本のみんなならもっとできるとコーチ陣は本気で思っていますし心から期待しています。次の試合も勝ちを目指して練習頑張りましょう!