’24/11/04 チャレンジカップ👊

県大会予選の激闘を終え、久しぶりの一日大会チャレンジカップに男女とも参加してきました。会場が小学校で1面しかなかったため、男子は女子の、女子は男子の応援を一生懸命してくれました。谷本の一丸となった応援は選手たちの力になったことでしょう。あとは結果もほしいところ。男子は久々の優勝を目指して、女子は県大予選で敗れた相手へのリベンジを目指して、全力で闘ってきました。

男子は2戦とも、苦手とする「サイズのあるチーム」でした。サイズのある相手に対していつも通りのプレイができなくなることはこれまでの課題です。リバウンドからの2ndチャンスで大量点を取られたり、サイズを気にしてのシュートのため得点力が落ちてしまったり…。今日の相手はスキル的には谷本の方が上かな、とも思えましたが、やはり自分より大きな相手に向かっていくことは、子どもたちには勇気のいることですね。

サイズで劣る場合、どのような戦い方をすればよいでしょうか、ビデオを見返して一人一人がもう一度考えてみてほしいです。

  1. 「相手より走ること」

大きな子が自陣に戻ってくる前に攻めてしまいましょう。速攻の意識ですね。DFではゴール下勝負になる前に走り回ってプレッシャーをかけましょう。

  1. 「スクリーンアウト・リバウンド」

大きな子だけにはリバウンドを渡さない。他4人で取れればいいんです。全員でリバウンドを取るまでがDFです。

  1. 「かわすシュートではなく向かっていくシュート」

かわすスキルも大事ではありますが、逃げたシュートは確率が低いです。ファウルをもらえれば勝ち。相手が間に合わないスピードでアタックです。

  1. 「キックアウトからミドルシュート」

大きい子が準備して待っているところに飛び込む必要はありません。オープンであればシュートを打って決めてしまいましょう。

以前説明したことがある内容ですが、これは一例です。他にもいろいろな戦い方があると思います。自分ならどのような戦い方を身につけたいですか??そのためにどのようなスキルが必要ですか??そのスキルを身につけるためにどの練習をどれくらいすればいいですか??自分で目標を決めて、それに向かっての自主練習であれば、やる気も湧いてくるものです。振り返りのビデオ鑑賞の仕方として一度試してみてください。

キャプテンを中心にプレーを確認

男子は総括として、消極的なプレイ、人任せなプレイ、弱気なプレイが今日は本当に少なかったと思います。そういう時はDFも積極的で、スティールが多くなり、良いリズムでOFに入れて、結果得点も伸びます。サイズの差に負けることなくしっかり闘えたGood Gameだったと思います。結果として2連勝の優勝を勝ち取ることができました。

よく頑張った一日でしたね。次も期待しています。優勝おめでとう!🎊

女子1戦目は3回目の対戦となる相手です。2回目は点差を詰められましたので相手もリベンジに燃えています。序盤あまり体が動いておらず1Qを同点で終えましたが、2Qからは持ち前のプレッシャーDFが光りました。バックコートでのスティール、DFからの速攻で突き放し、41-22で勝利、しっかりとリベンジを退けることができました。

同じチームに連勝することは意外と難しいです。こちらはどうしても油断しがち、相手はリベンジに燃えているからです。以前も書いたことがありますが、このような時に大事なのは「目の前の1分1秒を全力で走ること」です。序盤の苦戦/後半の良いリズムの違いはここにあると思います。朝イチの試合という難しいところはありますが、試合開始から全力で入れることを次の目標としてくださいね。

女子2戦目は県大予選ベスト16で敗戦した相手で、こちらも3回目の対戦となります。今年の初めには勝った相手なので、前回の敗戦はとても悔しかったことでしょう。2戦目は谷本がリベンジする側です。本当に頑張ってほしい!

試合として反省もありますが良いところもたくさんありました。結果としてはワンゴール差のまたもや悔しい敗戦をさせてしまいました。コーチもとても悔しいです。この試合は少し小括として振り返りたいと思います。

まず過去の試合を数字で振り返りたいと思いますが、1戦目27-15、2戦目27-48、3戦目21-23という結果です。みなさんはこの数字を見てどう思いましたか?次勝つためには何が必要でしょうか?

相手チームは男子の相手同様「サイズのあるチーム」です。1戦目の時はサイズにやられる前にDFで圧倒しての勝利でした。2戦目ではDFで抜かれることが多くゴール下での勝負となり敗戦しました。3戦目は1戦目と同じ良いDFが出ていましたが得点が伸びず敗戦となりました。3戦とも20点台の得点に留まっています。

男子のパートでも書きました①~④を振り返ってみてください。

  1. 「相手より走ること」
  2. 「スクリーンアウト・リバウンド」
  3. 「かわすシュートではなく向かっていくシュート」
  4. 「キックアウトからミドルシュート」

前回の反省を見事にリカバーし、DFは相手を圧倒するいつもの谷本女子だったと思います。あとは得点をどう伸ばすかです。まずFTが2/9(相手は0/2)でしたし、今回の試合で言えばやはりミドルシュートが欲しかったです。1on1のドリブル勝負では決して負けていませんが、そのあとのキックアウト・ミドルシュートのシーンが見られませんでした。中⇒外⇒中と攻めるのがバスケットでは良いOFだと思いますので、ミドルシュートがあればもっと1on1を楽に攻められたのではないでしょうか。そのために、

  • 相手のカバーDFに捕まる前にパスをする判断力+パススキルを身につけること
  • フリーでボールを受けられるように周りが動くこと、積極的なミドルシュート
  • まずミドルシュートの確率を上げること

このあたりを意識して次の練習に取り組んでほしいと思いました。なぜなら今月、もう一度再戦(4度目)することが決まっています。次こそは絶対リベンジです!

最終試合で、東コーチは同じ北部の他チームの監督と審判をしましたが、谷本女子のDF、ボールに対する貪欲さ、ボールを奪うのが上手いと褒めてくれました。このような自分たちの強みが他のチームから称賛されたり、脅威と感じられると鼻が高いです👺


1日を通して男子・女子のともによく頑張りました。

男子の優勝はもちろん素晴らしいですし、何より子どもたちが一番嬉しかったのではないでしょうか。まずはこの結果を自信に、次もぜひ闘う姿を見せてくださいね。

女子はとても悔しかったと思いますが、泣くほど全力で取り組んでいる姿勢は素晴らしいです。一人一人課題は見つかっているはずです。闘う姿勢をそのままに、新しい武器を身につけて次こそはリベンジ達成しましょう!

男女ともおつかれさまでした👏

1件のコメント

  1. 試合後に負けて泣いている女子チームをみて不意にもらい泣きしました悔しくて泣くって凄いなと思います(切り替えも早くすぐに笑顔で騒いでましたがこれも凄いです)。頑張ってプレイもメンタルも成長して欲しいです。そして普段お仕事で大変お疲れの中、小池ヘッド、笹島コーチ、東中川コーチ、中筋コーチの4コーチには三連休を子供達のためにバスケ指導をして頂き感謝しかありません。本当に有り難う御います。保護者としても微力ですが陰ながらサポート頑張りますまずは忘年会しましょう

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