’24/12/07 後期リーグ(男子)🏀

12/07(土)に男子チームが川崎地区と合同の後期リーグ戦に参加しました。多摩スポーツセンターで開催されましたが、コートも広くいつも以上に走ることが求められます。
前回の試合から練習期間は少ないですが、普段は川崎地区のチームと対戦する機会は少ないし、実戦でしか得られない経験や実施できないトライ&エラーがあると思うので、ぜひチャレンジするチャンスとしてほしいです。

二戦とも川崎のチームと対戦しました。今回は、二戦を総括して述べたいと思います。

両チームとも『よく走る』『パスを中心にした攻めパターン』『大きい』という印象でした。
それに対して、谷本は以下の結果だったと思います。

  • オフェンス
    • 良かった点
      ・1on1でディフェンスを抜く、または並ぶことはできた
      ・ボールを取ったら、構えて周りを見ることが定着
      ・ジャブステップで揺さぶる
      ・バックコートから攻める際に、前を見てパスを出す意識がある
      ・ボールマンより前を走って速攻のチャンスを作る
    • 反省点/改善点
      ・中を固められている状態なのに、それでも狭いところに突っ込む
      →弱気で逃げていないことはOKだが無謀に近い
      ・周りは『見ている』が『理解している』ように思えず、次のアクションへ繋がっていない
      →ミドルシュートを打てる状況は多くあったが、それでもドリブルを選択
  • ディフェンス
    • 良かった点
      残念ながら一試合目(特に前半)は良い点はあまりなかったので、二試合目を中心に考察
      ・ダブルチームに行ったときには相手を十分に苦しめることができている
      ・誰かしらがセーフティのポジションにいることを意識し、簡単に楽な速攻をさせない
      ・ビッグマンをペイントエリアから押し出し、楽にポストアップさせない
    • 反省点/改善点
      ・一回のディフェンスでボールを奪おうとして飛び込み抜かれる
      →コースに入り、しつこくディフェンスし続けて乱れたところを狙ったりミスを誘発させる
      ・一線が抜かれた際のカバーがワンテンポ遅い、コースに入れていない
      →広いコートなのでいつも以上にボールマンへの注意と早めの動き出しが必要(カバーに行くことでフリーになった選手へパスアウトされることよりボール優先)
      →一線の1on1のディフェンスの強化

個別にも良いプレーはありましたね。

#4&5:この二人のダブルチームは谷本の強力なDFの武器であり、相手にもプレッシャーがかかり、かなり嫌がっていた(今回は体格の差で押し切られましたが)
もっとダブルチームを見せてほしい

#6:ビッグマンをポストアップさせないよう、体を張ってペイントエリアから外に押し出す

#9:特に一試合目はよく走り、ディフェンス、セーフティ、ボールマンより前を走る、を実施した


二戦二敗と苦い結果になりましたが、横浜地区で戦ったチームとまた違う戦い方をする相手だったのではないでしょうか。やりにくさはあったでしょうが、色々なバスケットがあることを体感できたと思いますし、横浜地区でも似たようなチームと対戦することはあるかもしれません。
今回の試合についても、『何ができて何ができなかったか』『どうすれば練習通りにプレーできたか』などを振り返ってみてください。
併せて風邪などの感染症も流行っています。対策しつつ体調管理には十分に留意してください。

本日、卒業生大会と新人戦大会の抽選結果が出ました。もうカウントダウンは始まっていることを心に刻んでプレーしましょう。

1件のコメント

  1. 1戦目
    とても強いチームでしたね。選手層も厚くひとりひとりのレベルが高いチームでした。しかし先日対戦したチームのエースのように、圧倒的な体格差だったでしょうか。1on1だけでボールを取られたり、自分の相手を全く抜けなかったりというシーンはあまりなかったと思います。印象に残ったのは相手のDFと走力です。毎回DFが始まるたびに腰を落として床を触る、ルーズボールを奪う気迫、ボールを追い越して前に走る、このあたりが相手との差のように感じました。ハンドリングは谷本の方が上と思わせるシーンもたくさんあり、あのDF相手に捕まらなかったのは素晴らしいです。相手のDFからの速攻、というスタイルはまさに谷本が目指すプレイです。3Qの谷本の初得点のシーンは相手同様よく走れていましたし、ここからようやく谷本らしく、ルーズもよく追えていました。このプレイを試合頭からやりたいですね。今日の相手から盗めるところを盗んで、また次頑張りましょう!

    2戦目
    1戦目とは逆にチーム力の差というより、ツインタワーのサイズの差を最後まで埋められなかった試合、という印象を受けました。手元の技術は勝っていたと思いますし、走り合いにも負けてはいませんでした。谷本はサイズはありませんので、この先も大きい子と対戦することはたくさんあると思います。サイズで負けているときはどうするか、これが全てではありませんがいくつか練習したことを思い出してみてください。
    ・大きい子にはどうマークするか
    ・リバウンドを取られないためには?
    ・マッチアップ以外のメンバーは何をする?
    ・マイボールになったらまず○○
    ・大きい子がカバーに来たらどうフィニッシュする?
    ・ゴール下が大きいなら、パスラン・1on1から最後はどんなシュート?
    バスケットは260cmの高さにゴールがあるので、背が高い子が有利なのは事実です。でも背が高い子が絶対勝つわけではありません。谷本にサイズがないのなら、それを踏まえてどう闘えばいいか振り返って考えてみましょう。

    二試合とも苦しい試合だったと思いますがよく闘いました。お疲れ様でした!

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