’25/02/02 卒業生大会(女子2回戦)🎓

6年生最後の公式戦・卒業生大会。女子は2回戦でベスト4の強豪チームと対戦しました。健闘しましたが相手の高い壁を超えることはできず、悔しい敗退となりました。

試合後の反省会、最後の公式戦後ではありましたがチームに対してはあえて厳しいコメントをさせていただきました。もっとやり合えたはず、本心でそう思いました。

これまでの練習の集大成のようなプレイも出せました。良いところもたくさんありました。しかし強豪の勢いに圧倒され実力の全てを発揮することはできなかったと思います。

当然強い相手ではありましたが、コーチとしてはそれだけ期待していましたし、今年何度も見せてくれた強い谷本を発揮することができれば、本気で勝てると信じていました。

ミニバスとしての公式戦は終わりになりますが、この経験を忘れないでほしいです。バスケに限らずですが次に高い壁にぶつかった時、どうすれば全力を発揮できるか、その目線で試合を振り返ってみてください。

男子同様、“次は”絶対リベンジしましょう!ジャイアントキリングです!

男子も女子も公式戦の全日程を終え、あとは2月・3月のカップ戦を残すのみとなりました。女子の6年生にもこれまで活躍に対してのメッセージを送りたいと思います。

#4

2個上の先輩から引き継いだ2代目のキャプテンとして、素晴らしい活躍を見せてくれました。自主練で磨き上げたドリブル力を武器に、ボール運び・1on1・ロングシュートと全てのOFで主軸を担ってくれました。DFのプレッシャーやルーズの競り合いは群を抜いており、文字通り「谷本ミニバスの代名詞」となってくれました。しかしコーチとして一番嬉しかったのは、一番声を出し、一番チームを応援し、何より一番バスケを真剣に楽しんでくれたその姿勢です。どんな逆境でも最後まで折れずに谷本を支えてくれたことをコーチとして誇りに思います。これからもその強い心でいろいろなことにチャレンジしてください。

#5

谷本では大きく見えますがまわりのチームに入れば小さい方だと思います。しかしサイズで不利な中、谷本のインサイドを一人で支えてくれたこと、チーム全体が本当に助けられました。自分より大きな相手にぶつかっていくことは怖かったと思いますし、接触で身体に傷を負ったこともあったと思います。その恐怖に負けずOF・DFで闘い抜いた姿は素晴らしいです。チームで一番点を取り、一番リバウンドを取り、目に見える数字の部分でもチームをリードしてくれました。チームの屋台骨として活躍してくれたことに心からの賞賛と拍手を送りたいと思います。

#6

ミドル・ロングシュートの武器を身につけ、シュートを囮にクロスオーバーを身につけ、カットインから強気のフィニッシュまで身につけてくれました。他の選手にはない自分だけの武器を磨き、谷本の大事なアクセントになってくれました。今年の試合では、3Pで悪い流れをひっくり返してくれたシーンが何度もありましたね。ボール運びの補佐、ディレクションDF、また最後にはキャプテンに負けないくらいの声出しまで、いろいろな場面で活躍する理想的なシューティングガードに成長してくれました。バスケの花形プレイの1つである3Pシュートを決める彼女は本当にかっこよかったですね。

#7

カットインの姿勢がよく・スピードが速いため、ドライブがとてもうまくなりました。現にドライブからバスカン奪取や、ミドルシュートの調子が良い時には大量得点できていました。DFではカバー、セーフティが一番早く、こういったプレイは陰でチームを支えてくれていたと思います。しかし彼女の一番のファインプレイは「谷本のムードメーカー」であったことだと思います。下級生の面倒を一番みてくれていました。怪我の時は上着や水筒をすぐに持ってきてくれました。フリースローの時は必ずチームメイトに声をかけてくれました。彼女のチームに対する思いやりのおかげで、谷本は本当にいいチームでした。

昨週の男子と合わせ、卒業生大会を闘い抜いた6年生へメッセージを送らせていただきましたが、ブログでは全ては書き切れませんでした。あと2か月一緒に活動する中で、少しずつみなさんに声をかけていきたいと思います。

男子にも女子にも送りたい言葉は、本当に「賞賛」の一言です。

ひとりひとりが自分たちのやり方で、最後まで頑張り抜いてくれました。

強い相手に勝ったことも、力を発揮できず負けたことも、よい経験だったと思います。

谷本で培ったこの経験を、次のステージでのチャレンジにぜひ活かしてくださいね。

6年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!

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