‘25/03/02 スーパーカップ(6年生最終カップ戦:男女合併号)

6年生のみなさん、最後のカップ戦参加お疲れ様でした。6年生は本日とサンマリーナ杯の2つのカップ戦を残すのみとなりました。コーチとしては、残り1か月の目標は何より「バスケットを楽しむこと」だと思っています。これまでの練習で培ったものを武器に、チームメイトと一緒に存分にバスケットを楽しんでほしいと思っています。今日で年間通して参加してきたカップ戦が終わりましたので、頑張った6年生を労いながら、1日を振り返りたいと思います。

今日は欠席者が多かったため苦戦は必至だと思っていました。6年生2名の欠席に加え、現キャプテンの欠席や主力5年生も怪我、3Qメンバーに抜擢されることもある4年生も1名欠席がありました。メンバー不足ではありましたが、それでも6年生3名を中心によく頑張ったと思います。

対戦相手の2チームともサイズのあるチームでした。1on1のスキル的に全く負けてはいませんでしたが、バスケットにおいてサイズは大きな武器です。谷本はサイズがあるチームではありませんので、年間通して背の高い選手には本当に苦しめられましたね。1on1で抜くことはできていましたが、相手のカバーDFに対して1on2、1on3の状態になってしまったため、苦しい闘いだったかもしれません。

しかしキャプテン/副キャプテンは、相手を抜くドライブスキルを持っていること、ここに自信を持ってください。冒頭に書きましたが残りの試合はぜひ「楽しんでほしい」と思っています。相手を抜いてシュートを決めにいくことに、エゴイスティックにチャレンジしてください。相手のカバーDFに止められることもあるでしょう。しかし1年間、キャプテン/副キャプテンでスコアラーを務めてきたのですから、最後までふたりの得点シーンをもっとたくさん見せてほしいです。再来週のサンマリーナ杯では存分に二人のスキルを見せつけてやりましょう。活躍を期待しています。

そんな中、今日は#7の活躍がとても光った試合だったと思います。速攻に走る、ルーズボールを追う、リバウンドに絡む、周りをよく見る、リングにアタックするといった、「基本的なこと」、すなわち「最も大事なこと」を最後までやり通してくれました。谷本はキャプテン/副キャプテンが1番点を取っています。しかしそれは今日の#7のようなチームメイトの頑張りがあるからこそだと思います。今日は6年生全員は揃っていませんでしたが、3名を見ているだけでも、谷本は良いチームだな、と感じました。

「楽しむこと」を優先してほしいですが、「負けてもいい」とは思っていません。勝った方がもっともっと楽しいはずです。再来週はサンマリーナ杯に挑みますが、本当に最後の大会になります。1つでも多くの勝ち星を挙げて、目一杯楽しんでくださいね。

言葉はいりませんね(と言いつつ話しますが)。最後のカップ戦を優勝で締めくくれたこと、本当に素晴らしいです。

今日は6年生4人がとても伸び伸びとプレイしていました。#4のゲームコントロール、#5のインサイドプレイ、#6のロングシュート、#7のドライブと、全てがかみ合った集大成のような2試合だったと思います。そこに加えて5年生・4年生も個々に成長しており、文句なしの試合運びだったと思います。結果として2年生を含めたベンチメンバー全員出場・6年生4名全員の得点・接戦をものにしての優勝と、カップ戦有終の美を飾れたことに心から拍手を送りたいと思います。

個々のプレイもさることながら、今日一番印象に残ったのはベンチの応援でした。試合の流れをものにして盛り上がったのもあると思いますが、誰がゲームに出ていてもベンチからメンバー全員が応援・声出しをしていました。ミスがあってもベンチから声を掛け、シュートが決まればベンチ全員が歓喜する、とても良い雰囲気だったと思います。

また谷本女子チームが最初に身につけた武器、「ルーズボールは絶対負けない」、このシーンをたくさん見せてくれたことがとても嬉しかったです。ルーズボールやリバウンドは気持ちが顕著に出るプレイです。今日はキャプテンだけではなく、全員がルーズボールに飛び込んでいました。ひとりひとりの気持ち、チームの雰囲気、女子も本当に良いチームです。

帰ってきてくれた男子3名、女子2名も試合に出場してもらいました。約1年間のブランクがあり、体力的にも大変だったと思いますが、久しぶりの試合は楽しめたでしょうか。

ベンチから見ていてブランクはあるものの、みんな身体的に成長したなぁと感じました。久しぶりの試合で怪我の恐れもあるので長い時間は出せませんが、それでも4名が得点を記録してくれました。(次の試合で女子#8の得点を期待しています。短い時間ですが全員得点記録したいですね!)

違うフィールドではありますが、みんな1年間頑張った谷本ミニバスの仲間です。最後の2か月だけでも帰ってきてくれて、一緒に試合に出てくれることをコーチとしてはとても嬉しく思っています。サンマリまでに少しでもブランクを取り戻して、最後の大会を一緒に楽しみましょう。

【新チームのみなさんへ】

6年生と一緒に試合に出られるのも本当にあとわずかになりました。今日のカップ戦での6年生の頑張りを、みなさんはどう感じたでしょうか。頼れるお兄さんお姉さんはもうすぐ卒業を迎えます。今度は新チームのみなさんが6年生のようなプレイでチームを引っ張っていかなければなりません。残すサンマリはもちろん6年生のための大会です。しかし6年生の力だけでは試合に勝つことはできません。谷本がチーム一丸となって勝利を掴むためには、新チームのみなさんの力が必要です。6年生が安心して卒業を迎えられるよう、精一杯のプレイで送ってあげてください。
また、プレイだけではなく、チームをまとめる責任感・試合会場内におけるモラルやルールの遵守・後輩や保護者への思いやりのある行動なども盗んでください。上級生が、自分が楽しければ良いという自分勝手な考え・行動では当然後輩は従わないし尊敬もされないし、チームとして一丸にはなれないので簡単に崩壊します。おしゃべりを全くするなということではありませんが、特に男子は羽目を外しがちですので、コート外でも自覚を持った上でメリハリをつけてください。
まずは来週のドリームカップ、男女とも優勝目指して頑張りましょう。

【総括】

6年生のみなさんは本当に頼もしく成長しました。3、4年生の当時、小さい体で一生懸命走っていたみなさんが、今や全員がグッドプレイヤーです。試合で闘うみなさんの姿をあと少ししか見られないのはとても名残り惜しいです。最後のサンマリーナ杯、1秒1秒を全力で楽しんでください。コーチも最後までみなさんと一緒に闘えることを目一杯楽しみたいと思います。

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