男子
男子チームは後期リーグ戦に参加しました。後期リーグ戦は所属する横浜北部のチームとの試合では無く、地区・支部間の交流戦として川崎のチームと対戦する公式戦です。連盟が主催の公式戦なので、久しぶりにユニフォームを着ての試合となります。

会場はBリーグの川崎ブレイブサンダースがホームとしている東急ドロッセとどろきアリーナのサブアリーナですがとても立派な体育館ですね。選手たちも大きい会場に興奮したことと思います。

例年、川崎のチームは全体的にレベルが高く、昨年の同じ大会でも男子はスコアの差をかなりつけられて敗戦しています。勝ち負けはさておき、ディフェンスのディレクションやオフボールの時の動き、パス&ランなど今練習していることや取り組んでいることにどんどん挑戦して欲しいです。




結果としては2戦2敗。スコア的にも残念ながら実力差を認めざるを得ない結果となりました。
ただし光るプレーも随所にありました。
6年生はコートを全体を使ったスピードと勢いに乗った攻撃展開は強い相手にも十分通用していたと思います。
5年生は逆に勢い任せではなく、ハーフコートで攻守に落ち着いたバランスの良いプレーをしていたと思います。



それぞれが長所でもあり、短所でもあるかも知れません。各世代でプレイスタイルのカラーが出てきたことはとても面白いですね。長所を伸ばし、短所を理解して自分たちのプレースタイルに磨きをかけて欲しいです。
また、とても強かった川崎チームが自分たちと何が違うのかも学んで欲しいです。
コーチ目線的には、、
・ボールに対する執着
・自らのミスに対する責任

技術的な面では確かに川崎チームは上だったかもしれませんが体格面では特別大きい選手がいるわけはではなかったです。リバウンドやルーズボールといったボールへの執着心は技術面以上に差があったのかもしれません。
また、パスミスなど自らのミスに対して谷本の選手は諦めが早く、ミスを取り戻そうとボールを追いかけないシーンも何度かありました。
こういったボールへの執着や自らのミスに対してなんとか取り戻そう!といった強い気持ちを谷本の選手たちも培って欲しいです。





4年生は主にB戦を戦いました。A戦はもちろんB戦も苦しい試合でしたが、A戦B戦4ゲームのうち、1試合目のB戦は川崎チームに一矢報いる形で勝利を手にしました!1点差負けの状況から残り4秒でファールをもらい、1本目のフリースローで同点、2本目は外れましたがボールをキープし、ブザービーターで勝ち越して勝利を手にしました。残り時間無い中でもぎ取った勝利はB戦とは言えその執念は素晴らしかったです。
が、、、
本当に素晴らしいのは試合後でした。
礼を終えた後、川崎チームの選手の一人がすぐにベンチに戻ることなく谷本の選手に握手とハグの上「良い試合だったね!!」と声をかけてくれたそうです。まさにGoodLooserですね👏
今回対戦した川崎チームの選手たちは出場登録を終えてコートに入る際のTO席、コートへの挨拶の声が大きい、靴ひもがほどけて試合を中断してくれた審判へのお礼、ファールをした相手への素直な謝罪など礼儀作法も素晴らしかったと思います。バスケの試合は自チーム、相手チーム、TO、審判がいてはじめて成立します。試合を運営してくれている全てにリスペクトの気持ちを持つ姿勢は技術うんぬんより、是非谷本の選手たちも真似して欲しいですね!

さて、6年生は今回のリーグ戦を終え、残す連盟の試合は卒業生大会のみとなりました。すなわち、谷本のユニフォームを着て試合するのは、卒業生大会のみ(1回戦で敗退してしまうと次の1戦が最後)となるかもしれません。
12月に入り、いよいよ卒業が見えてきましたがチームとして、個としてまだまだできることはあるはずです。残り僅かなミニバス生活が悔いなく終えれるよう、卒業まで頑張って欲しいです。
最後に、後期リーグ戦は川崎・横浜の多くのチームが1日で交流試合を行うため、今回も保護者の皆さんには長時間遅い時間まで引率や応援のご協力をなど活動にご協力をいただくことになりました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます!

