9/2(土)に女子チームが神奈川県大会 横浜北部地区予選に臨んできました。
いつも通り相手はビッグマンがいるチームですが、相手に関わらず自分たちができるプレーややらなければならないことをしっかりやりましょう。
前半は何とか食らいついて行っていましたが、後半になって大きく点差を離されてしまいました。
体格的な差はありましたが、敗因はそれではないと思います。
戦略的な部分ではなく、気持ちと基本的なスキルによるもののように思えました。
以下に気になったことの代表点を記載するので考えてみましょう。
⚫ボールへの執着心
ルーズボールやリバウンドは飛び込みましたか?見ている、もしくは一歩目の踏み出しが遅かったりしませんでしたか?
集中すること=次のアクションへの心や体の準備をすること、が不足していたように思えます。特に女子チームはいつもできていることなのに、この試合では不足しているように見えたのはなぜでしょう?
⚫トラベリング
突き出しのトラベリングが多かったですね。攻め気は大事ですし、私がやるという気持ちは受け取れました。ただ、気持ちが先行して焦っているようにも見え、体がついていってなく突き出しをしてしまってるようです。
リングを見る、周りを見る、ピボットを踏む、など一瞬の間を置くだけでも景色は違って見えますが、それらをする心の余裕はあったでしょうか?
⚫ヘルドボール
ヘルドボールも多かったですね。
ディフェンスのときにヘルドボールになるということは、相手を止めてボールを奪える可能性を得ており、攻撃できない状況にしているので「勝ち」です。しかし、逆にオフェンスのときのヘルドボールは「負け」です。
自分たちのボールがヘルドボールになるときは、ドリブルミス(相手の目の前でドリブルするため)、リバウンドやドリブル終わりにボールを持ったとき(肘を張っていない、一瞬止まっている)が目につきました。
オフェンスもディフェンスも、できることはたくさんありす。もう一年前の自分たちではありません。レベルも上がっていて引き出しをいくつも持っています。
それをいかに試合で発揮するかの入り口は気持ちの面だと思います。試合前にはやるべきことや目標の再認識し、チーム全体で共有しましょう。試合中はコートにいるメンバーもベンチにいるメンバーも声を出し、励まし合い気持ちを盛り上げていくことも大事だと思います。
試合経験を無駄にせずに次に繋げて頑張っていきましょう!