年内最後の公式戦となるリーグ戦に参加しました。
本年のリーグ戦は対川崎地区、ということで普段対戦しない他地区のチームとの対戦です。
年明けには6年生最後の公式戦トーナメントとなる、卒業生大会も控えています。
1つ1つの試合を実のあるものにし、最後の大会へ向けレベルアップを図りたいですね。
今年は交流戦として横浜市北部は川崎地区との対戦となりましたが、川崎はレベルが高く、横浜北部の黒星が目立ちます。
しかしコーチ陣としては勝敗はただの結果だと思ってますし、その前に練習の成果を試合で出し切ってほしいと願っています。
レベルの高い相手には通用しなかったとしても、練習したプレーを試合終了までやり続けてほしいと思います。
自分の力を全てぶつけたときに初めて、足りない部分が見えて次の練習に活かせるのだと思います。
小学生には厳しい要求かもしれませんが、谷本ミニバスは最後まで挑戦し続けるチームであることを目指したいですね。
実際に試合を見て、やはり川崎のチームはレベルが高かったです。
一方で今回は敗戦となりましたが、点差ほどの差がある相手ではなかったと思います。
最近の試合後に選手たちによく話すことなのですが、自分にとっての「頑張る」とはどういうことかをみんなで振り返ってみましょう。
バスケットは点を取るスポーツではありますが、コーチは点を取れた選手だけが成功したとは思っていません。
DFで走り回ること、ルーズボールを1番追うこと、落ちついて味方にパスを出すこと、大きな声で応援すること、などチームのために真剣に取り組んだ行動全てが、「頑張る」ということだと思っています。
そのように考えると相手に勝てなかったことよりも、勝てないと思い込んで消極的になる方がもったいないと感じるのではないでしょうか。
今回のブログ記事は精神論のお話になってしまいましたが、コーチは選手全員に自信を持って闘ってほしいと思っています。
あれだけ真剣に練習に取り組んでいるのですから、そのことに自信を持ってぶつかっていきましょう。
試合開始1秒から試合終了ブザーまで闘いきった試合を増やしていきましょうね。
そうはいっても「自分は頑張っているつもりだけど、ここから具体的にどうすればいいかわからない」と思うこともあるでしょう。
自分1人で考えてもわからないときはいつでも、どのコーチでもよいので相談してみてください。
みなさんの「真剣」な悩みには、コーチも一緒に「真剣」に考えて応えます。
6年生は残り3か月、公式戦はあと1大会しかありません。
持てる力の全身全霊をもって走り切りましょう!