’23/12/17 クリスマスカップ☃

12/17(日)にクリスマスカップに参加してきました。
本大会は、泉スポセンと西が岡小学校のニ会場を行き来し、多少バタバタする場面もありましたが、中学校以降も含め今後もそういうこともあると思うと一つの経験です。💦

⚫『意気に燃える』
⚫『病は気から』
この言葉で共通していることは何でしょう。気付いた人も多いと思いますが、どちらにも “気” という文字が使われています。
『意気に燃える』:積極的に強気で行動する気持ちを持つという意味。
『病は気から』:その名のとおり、病気は気持ち次第で良くも悪くもなるという意味。
さて、この二つの言葉を頭に残してクリスマスカップを振り返ってみましょう。

一試合目は対戦相手よりも厳しいジャッジに苦しむ場面が多い試合でした。特にファウルについては、ハンドチェックやシリンダーに対してファウルがかさむこと多かった印象です。逆にいうと、まだまだ手が出てしまうDFが多くあると言えるでしょう。このような試合において、『何をしたらファウルと判断されてしまうのか』『どこを修正したらノーファウルでDFできるか』などを考え、修正し、結果を確認する、といった形で状況に応じてアレンジしながらの対応が必要になる場合があります。ただ、このような状況でも、思い通りにならないからといって消極的なプレーで『病は気から』に陥らなかったことは良かったと思います。
試合は優位に進んだため、参加したメンバーは全員出場できました。

ニ試合目は全体的に動きが悪かった印象です。中途半端に試合間の時間が空いたため、一試合目の疲れが現れたのか、体が冷えたのか、足がついていけていませんでした。
そういうときこそ、声を出し、士気を上げ、OF・DFともに積極的なプレーを仕掛けることが重要です。それこそ『意気に燃える』を体現するということです。『意気に燃える』プレーができていないわけではありませんが、一部の選手であったり、一部のプレータイムであったり、コートにいる選手だけだったり、とムラがありますし、自分より速い・大きい相手だと自然とプレーが縮こまってしまい『病は気から』状態になります。
これまで練習で身につけたプレーはたくさんありますし、試合中もよいプレーもあります。ミスをするなということではなく、相手に関係なく最初から最後まで『意気に燃える』プレーを期待しています。

以下は6年生個別の向けへのコーチからのメッセージです。
#4:アタックすると決めてからは良いプレーもありました。キャプテンとして試合開始1秒から全力で挑んでほしいと思います。
#5:練習したプレーを出したいという気持ちは見えました。そこにいくまでにボールのもらい方がわからないなら、自分でも考えて挑戦してほしいと思います。
#6:経験値が少ない中で、自分のプレーに全力で挑戦した。ルーズ/リバウンド/ミスの後のリカバーなど、出場時間全てに集中してほしいと思います。

女子の一試合目は結果的に快勝した試合でした。相手チームには長身のエースが一人いましたが、谷本チーム全体で試合開始から自分たちのペースにのることができ、積極的なDF・OFを繰り返すことができました。もちろん個人で考えると課題があることは事実ですが、チームとして『意気に燃える』試合の流れだったと言えます。

ニ試合目は1点差で惜敗した結果でした。相手はスタートのほぼ全員が谷本チームより背が上回り、中学生のような体格でした。相手と正面からならんだとき、「強そうだな・・」「勝てるかな・・」という気持ちになった選手も多かったのではないでしょうか。予想どおりというか、当然というか・・・開始早々から相手にのまれ、立ち向かう姿勢が見えず、戦う前(チャレンジする前)から自分の負けを意識するプレーが多かったように感じました。まさに『病は気から』。
その弱気を打破できたのは、さすが#4キャプテン。コートで最も小さい体ながらも、だれよりも相手に体をぶつけ、だれよりもゴールに向かう強気な姿勢がすばらしいの一言です。『意気に燃える』を体現したキャプテンの存在により、チーム一人ひとりが気持ちを強く持ち、ラスト1秒まで白熱した試合が展開されました。
もちろん1点差で負けても100点差で負けても結果としては同じ負けですが、そのくやしさを忘れてはいけません。一人ひとりが『意気に燃える』気持ちを持つと、チームとして『士気を高める』ことができることを覚えておいてください。

以下は4、5年生個別の向けへのコーチからのメッセージです。
#4:リーダーシップとモチベーションは立派です。もう一つ上のレベルのドリブルのスキルを身につけ、チームをコントロールできるようになりましょう。
#5:得点力とパワープレーは立派です。チームのスコアラーであることを自覚し、一番積極的に点を取りに行くプレーヤーになりましょう。
#6:ここからは受験へ切り替えですね。谷本の厳しい練習についていけたことを自信に1年間頑張ってください。来年の3月の大会で待っています。
#7:ミドル/ロングシュート力は立派です。この武器をどう活かすか、またボールへの執着心をプレーに出せるようになりましょう。
#8:カットイン時のトラベリングも減り、武器として精度が上がってきています。鋭いカットインを活かすためにも、周りを見た上で左右のどちらからでも行ける、ミドルも打てる、など選択肢を増やしましょう。
#10:1年上のお姉さんに交じってプレーしていることは立派です。お姉さんたちのように自分の武器は何かを考え、自分がチームを引っ張る気持ちを持ちましょう。


上記メッセージにも記載がありますが、このカップ戦を節目として#6の選手が休部します。スピードのあるドリブルや強い気持ちのプレーが持ち味で、要所要所で苦しい状況を打開してくれる選手です。これからも自分の進路に向かって『意気に燃える』たゆまぬ努力を応援したいと思います。バスケットとはまた違う大変な道のりになると思いますが、乗り越えてくれる力がある仲間だと思っています。
1年後、チームに戻ってきたときにチームの『士気』がさらに上がることを楽しみにしています。

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