’24/02/17 ウィンターカップ⛄

2/17(土)にウィンターカップに参加しました。大会名がバスケの有名な大会名と同じなので、勝利を収めて『ウィンターカップ勝った』と言いたいところですね。

一戦目は以前戦ったことがある相手との再戦でした。背が高い・走る・パス中心のチームです。
正直、相手のパスランに付いていくことができず速攻をやられたり、リバウンドを取られ続け二度三度シュートチャンスを与えてしまうことが多かったです。
相手のフィジカル的な優位性や戦略的に対応が後手になることは仕方がない部分はありますが、自分たちがすべきことはできていましたか?いつも言われているカバーDFやダブルチーム、積極的なドライブはどうでしたか?

試合の合間の昼ご飯タイム

密度高いな・・・

TOの時間帯にコートが空いていて使用OKだったため、一部メンバーは短時間ですがシュート特訓しました。

二試合目は、1Qは点差をつけられてしまいましたが、以降のクオーターで盛り返し、見事に接戦を制しました。
積極的なドライブをしかけることで中を警戒させ、ミドルシュートが活きる良い循環もありました。チームDFでカバーやダブルを頑張り、DFから流れを作ろうとしている意志も見えました。
ただ、DFへ切り替わった際に、素早くハーフラインに戻りマークマンを見つけてDFの構えを取ることが数名しかできていません。指差しDFも同様です。DFの構えはまだ身についていないので心がけましょう。

今回の大会では、練習してきたセーフティをやっていたことは評価できると思います。速攻を完全に防げなくても、簡単なワンマン速攻をさせないこと、一回でもドリブルの切り返しをさせる、少しでもプレッシャーを与えることが重要です。
できることは増えてきています。それらの精度をあげるためにも、速い判断と一歩踏み出す勇気を育てていきましょう!
また、今大会で#9が四年生ながらDFを頑張っていました。自分よりも体格が良い相手に対して一歩目のカバーが良く、プレッシャーを与えていました。DFを頑張ることでOFへの流れや自信に繋がり、ドライブもミドルシュートも良いリズムで打てていたように思えます。

一試合目はボールが手についていないという印象でした。ドリブルミスやファンブルが目立った気がします。カップ戦はウォーミングアップの時間があまり取れないことが多いですし、気温が低いと指先も関節も硬いことがありますね。こういう時こそドリブル一つするにしても、シュート一本打つにしてもボールの感触を意識して確かめる、DFから頑張って体や緊張をほぐす、などの工夫が必要だと思います。
とは言え、女子チームはドライブにしてもカバーDFにしても相手を恐れずに突っ込んでいける強い気持ちを持てていることは素晴らしいです。カバーDFがワンテンポ遅いことがあるという技術的な課題はありますが、それは練習と経験でレベルアップできます。しかし、突っ込む勇気は自分の中から絞り出すしかありませんからね。
結果的に敗退してしましましたが、後半は持ち前のルーズボールやポストプレーで徐々に追い上げました。
この試合では、#10、#15のルーズボールが一際強かったです。見ていて気持ちがいいですし、応援に熱が入ります。#10はフリースローをもらうドライブを見せてくれました。#15は初めてのA戦であり、スキルや経験が足りないながらも自分ができる精一杯のDFやリバウンドも頑張っており、シュートも決めました。これらかも活躍にも期待したいです。

二試合目は開始時から一進一退の攻防でした。自分ができることを出し切ろうと頑張っていました。
また、DFだけではなくOFでもボール運びが苦しそうであれば助けに行く、ドライブして止められたらパスアウトできるようフォローできる位置に行く、頑張って奪ったルーズボールを繋ぐ、といったチームとして一丸の動きが見られました。チームとして一段成長したと感じました。
この試合では#6のシュートが光りました。元々きれいなシュートフォーム・アーチでミドルシュートが得意でしたが、それに加えてスリーポイントシュートの飛び道具、最近鋭さを増してきたドライブがうまく噛み合い、中でも外でも得点できていました。これをマグレとかたまたま調子が良かったとネガティブに捉えるのではなく、自分にはそれだけのポテンシャルがあると自信を持って、どんどんシュートを打っていきましょう!

女子チームは、DFの構えが少しずつ定着し始めています。
DFに切り替わったときに素早く戻り大きな声でナンバーコールをすることは三年生以上はできるようになってきましたが、それに加えてDFの構えを取り迎え撃つ姿勢が取れています。
これをされると、対戦相手は気迫に押されてしまうと思いますので、ぜひとも続けていくと共に後輩にも受け継いで欲しいと思います。

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