‘24/05/18-19 女子リーグ戦(vol.2) 

5/18(土)および19(日)の2日間連続で、それぞれ2試合リーグ戦を戦ってきました。

結論から言うとこの日は2戦2敗でした。
本人たちも分かっているところですが、最も大きな敗因はアップ不足でしたね。
アップに対する意識はあったはずで、バッシュを履いたり、ボールの準備などはできていましたが、トイレ混雑問題でアップ時間が半分なくなってしまいました。。。男子には分からない世界だと思いますが、アップの内容以前にそれも含めて「準備」なので次の課題ですね。

一試合目は、アップが不十分な影響でやはり足が動かず、DFで手が出てしまうことが多かったです。「ファウルになってもいいからプレッシャーDFをしよう」とはありますが、この試合は足が動かずに抜かれそうになり手が出る場面が目立ちました。ボールも手についてないことも見えました。

二試合目は、DFはもちろんですが、「シュートをたくさん打つ」がテーマでした。1Qは接戦でしたが、2,3Qと離されてしまいました。相手の速い選手に対して、カバーDFの反応がついていけていなかったです。#4が負傷により一時的に出れない時間帯がありましたが、それがなくても結果は変わらなかったでしょう。

苦い結果となり、耳が痛い内容を記載しましたが、全てが悪かったわけではありません。
二試合目はシュートを打つために積極的に攻めファウルをもらえるプレーが何度もありました。ジャンプシュートもチャレンジも多かったです。
特に、#4の飛び込むルーズボール、#10の相手エースを苦しめるDF、#6の落ち着いたボール運びなど良い発見もありました。

2連敗だったが翌日も2戦あります。練習もできないし、技術的にできないことはできない、「やるべきことをやる」「思い切ってプレーする」など、ポジティブな気持ちで翌日の試合に臨みましょうと話してこの日を終えました。

新年度が始まり公式戦・カップ戦の試合ラッシュでしたが、今日の一試合目は今年最高の出来だったと思います。
相手チームにはかなりハイレベルなスピードをもった選手がおり、正直ひとりで止められるレベルではありませんでした。しかし谷本の持ち味であるプレッシャー、カバーのDFで得点を抑え、自分たちと同等以上のチームに勝利を収めることができました。

全員が自分の役割を頑張っていましたが、特に今日はキャプテンと四年生#10に拍手を送りたいと思います。この試合はキャプテンが2点、#10は0点ではありましたが、キャプテンは声出しやボール運びなどのリーダーシップ、#10は四年生ながらボールを奪い取るルーズでの強さが際立っていました。得点を取ってくれた選手ももちろん素晴らしいのですが、こういったプレーがあるからこそ得点が生まれていることを、チームとして誇ってほしいと思います。

それだけに二試合目は惜しい試合でした。1試合目にくらべエンジンがかかるのが遅く、勝ちはしましたがもっと出来たと思わせる試合でした。

ともあれ1日で気持ちを入れ替えての2連勝は素晴らしい結果だと思います。一試合目のような試合をどんどん増やしていければ、この先もっと勝てるでしょう。「今年最高の試合」、これからどんどん塗り替えてくださいね。

こっそり内緒話:
実は帰りに監督も「今日の相手によく勝ったな」と褒めてましたよ。

この2日間の4試合で、B戦もがんばりましたね。
A戦ではボールに触れたり、ましてや自分で攻める機会は少ないですが、ここぞとばかりに思い切りプレーしてくれました。
DFをがんばった子、ドリブルをがんばった子、シュートを決めた子、泣いてしまったけど最後までコートに出てがんばった子、色々な頑張りがありました!もっともっと上手くなってA戦でも思い切りプレーできるようになりたいですね。

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