2024年度 横浜市北部連盟選抜選考会が行われ、谷本からは男子2名、女子4名が参加してきました。昨年より応募が自薦になったことにより参加人数は増加しており、男子106名、女子86名の参加がありました。なんと谷本から参加した男子#5が選抜され、最低でも11年ぶり(東コーチ談)に選抜選手として、今年度いろいろな経験をすることになります。まずは心から賞賛を送りたいと思います。
谷本から参加した6名は全員、日頃から練習しているプレイを一生懸命発揮してくれました。ミドルシュートなのか、プレッシャーDFなのか、ボール運びなのか、インサイドプレイなのか。それぞれに特徴がありそれをしっかりと見せてくれたと感じました。
その中で選ばれた理由は何だったのか、育成委員会のコーチ陣しか本当のところは分かりませんが、例年選考会に参加し見ていての私見を記載したいと思います。
選考会のプログラムとしてはドリブル/パス/シュートの基本スキルのレベルとその応用力を試され、その後はゲーム形式を2本ずつ、ドリブル有の通常ゲームとドリブル無のゲームを行います。育成委員会のコーチ陣が見ているのはおそらく「チャレンジ精神」と「考える力」をどれだけ磨いてきたか、ではないかと思いました。
選考会ですので一定以上のスキルは求められると思いますが、そこから先は選考側の目にどれだけ留まるかです。まずはどんな環境でも「チャレンジ」できるかどうかがとても重要です。
その上でドリブル無ゲームで「考える力」を試されていると思います。パスを出した後にどうするか、パスを受けた後にどうするか、「考える力=いわゆるバスケIQ」を試すメニューではないかと思います。「チャレンジ」や「IQ」、監督も日頃言葉にしていますね。谷本から参加した全員が頑張りましたが、この2つを最もアピールできたのが#5だったのかなと思います。そこについては胸を張って、自信を持ってほしいと思います。
一方で選抜は「合格・不合格」ではありません。選考委員の目指すバスケスタイルに合致するかどうかです。結果がどうあれ、どちらも同じ谷本を支える大事なチームメイトとして、今回の経験をぜひ活かしてほしいと思います。選抜された#5はたくさんの経験を持ち帰り谷本をリードしてほしいですし、残ったメンバーは心から応援すると同時に、その子に勝てる武器を磨くことを目標として練習すれば、チーム全体としての谷本はとても強くなることでしょう。試合で強い谷本を見られることが、今からとても楽しみです。
ともあれ選抜本当におめでとうございます🎉つぎは選抜の中でのAチームの席を確保できるよう、一生懸命戦ってきてください💪また参加した6名全員へ賞賛を送りたいと思います。みんな、お疲れ様でした!
※連盟より選考会写真のSNSアップを禁じられましたので、今のところ写真のない記事ですいません🙇♂️