8/18に3チームによる練習試合に招いていただき対戦してきました。お盆近辺ということもあり、参加可能人数が少なかったため、女子は不参加、男子も人数ギリギリでした。
お邪魔した体育館も暑かったですね。とは言え、高台で2階部分にあるせいか風が抜けやすく、何より谷本小体育館よりかはきれいで俄然マシだったと思います。
当然ながら暑いのは相手も同じです。同じ条件下で同じ小学生なので、せっかく貴重な時間を使って試合するので、勝ち負けではなく、何ができ何ができなかったか、良かったことや課題の発見など有意義なものにしたいです。
2チームと対戦し、毎度のことですが両チームとも大きいですね。。。しかし、技術的には負けずとも劣らないという印象でした。そうなると、体格的に優位な選手に対して何が重要か?それは、OF/DFともに一歩踏み込む『勇気』です。
自分よりも10cm以上大きい選手がドライブで突っ込んでくる、数人が壁のように立ちふさがる・・・怖いですよね。しかし、OFにおいては「ファウルをもらったら勝ち」、DFにおいては「みんなで守る」を言われ続けています。
これらの点について振り返ってみたいと思います。
⚫強気のドライブ
ファウルをもらうために最も有効なことは、コンタクトを恐れない強気のドライブです。シュートが外れてもフリースローがもらえますし、チームとして勢いがつく、相手がたじろぐ、DFが中に固まりがちになるのでミドルやロングが活きる、などの効果が期待できます。が、、、あと一歩踏み込んで欲しい、ブロックやコンタクトを恐れて体が反ってしまっている、などが見受けられました。相手がゾーンDF気味なこともありましたが、迷っている場面も見られました。
もちろん、頑張って仕掛けたものも何回もありました。特に六年生はその姿勢を出していたと思います。これが、誰でも・いつでも出せるといいですね。
⚫カバーDF
カバーDF自体はすでに身についていると言ってよいと思います。今回、目についたのはカバーには行くが、台形の内側(リングの近く)にいたり、相手に対して一歩引いた場所にいたり、となっており、シュートに対してプレッシャーを与えられていない点です。あと一歩相手に近づき、しっかり視野に入ってDFを意識させないと、頑張ってカバーに行ったのがもったいないです。
そんな中、#14は四年生ながら大きな選手に体を張ってプレッシャーをかけ、オフェンスファウルを取りました。もちろんグッドなDFですが、それを実現するための一歩を踏み出した勇気が素晴らしいと感じました。
⚫闘志
一点残念だったことがあります。
これまで敗戦は何度もありましたが、まだやれる、一矢報いてやろう、など最後まで諦めない姿勢を見せてくれましたが、今回は最後の方で諦めが表に出てしまった場面が見受けられました。残り時間と点差から勝てないと分かることはこれまでもありましたが、それでも試合終了のコールが鳴るまでは、全力でできること・やるべきことをやることが重要で、それが次の成長に繋がります。
暑くて体力も集中力も低下していく中で、うまくプレーできないことも多々あるでしょうが、それでも相手、そして自分に対する『闘志』は持ち続けて欲しいです。
最後に。
暑い中でのスポーツはきついし、お盆期間で人数的にも大変だったと思います。最初にも記載しましたが、そんな中でも参加したメンバーは、練習してきたことができたこともあります。成長を感じたプレー、課題があると思ったプレーなどを感じ取ってくれていればと思います。
厳しいことも記載しましたが、この一つ一つの試合の経験を『意識して練習する』ことで必ず次の成長に繋がると信じています。まだまだ上手くなっていくと思っています。
一緒に頑張りましょう!!