’24/11/30 Kカップ🏆

横浜市北部ミニバスの競技委員であるヘッドコーチの繋がりで、各委員のチームが集まってカップ戦を行いました。
女子は県大会北部予選の決勝トーナメントやカップ戦などで何度も対戦してリベンジを誓ったチームと、男子は県大会北部予選でベスト4の強いチームとの対戦がありました。
リーグ戦や卒業生大会も迫ってきている時期であり、勝敗だけではなく内容も大事なので、有意義な試合を期待しています。

AMは女子の試合でした。
一試合目は、県大会北部予選やカップ戦で敗退し、リベンジを果たしたい相手でした。
1Qから#4、#5を中心に気持ちが入った強気なプレーが見れました。コンタクトを恐れず隙あらばドライブをしかけ、パワードリブルからのミドルシュート、ディフェンスではタイトなオールコートを仕掛けました。#6もリングに嫌われる場面もありましたが心折れずに打ち続けドライブ/ロングを決め始めたり、#7も練習したジャブステップからのドライブ/ボールミートからリズムよくミドルをいめたり、六年生がオフェンスでもディフェンスでも要所要所で積極的なプレーを見せてくれました。六年生がそのようなプレーをすると、五年生以下も引っ張られて自分にできることや役割に十分に力を発揮し、チーム一丸となって戦いました。

途中、追いつかれそうな場面もありましたが、相手に流れを渡さないよう特に厳しくディフェンスしました。試合終了のブザーがなるまでどうなるかわからない中、最後の1プレーまで全力を尽くし、見事に1ゴール差で勝利を得ることができました。

前回の課題だった「得点力」については、30点台に行ったので及第点といったところでしょうか。1on1、パスラン、フォーメーションなど、できることは複数あるのに、どれかに偏ってしまいがちなのはもったいないです。状況に応じて、様々な引き出しを選択できるともっと得点をあげれると思います。
ただ、ターンオーバーとファウルトラブルは課題ですね。ボールだし、パスミス、キャッチミス、突き出しのトラベリングはとてももったいないので、一つ一つを丁寧に、かつ同じミスを繰り返さないようにしましょう。

二試合目は連戦となりました。相手は六年生が学級閉鎖で来れなかったことがあり、ベストメンバーではなかった模様ですが、お互いが自分たちのバスケットを全力で出し切りました。
二試合目も無事に勝利を得ることができました。

余談ですが、シュートがリングの上で止まってしまう珍プレーがありました(笑)。生で初めて見ました😲

見事に二勝し、Kカップ優勝しました。
応援ありがとうございました。

PMに男子の試合で、男子も連戦となりました。
一試合目の相手は、女子の二試合目同様に六年生が学級閉鎖で来れなかったことがあり、ベストメンバーではなかった模様ですが、男子メンバーもディフェンスやパスランなどやるべきプレーを実施しており、見事に勝利しました。

二試合の相手は冒頭でも記載した通り、県大会北部予選ベスト4の格上チームです。だからこそ、臆することなくプレーできるか、自分たちができるプレーがどこまで通じるのか、を見せてくれる戦いでした。

確かに相手はチームとしても個人としてもとても上手でした。更に体も大きい選手も複数人いました。
では、なんのチャレンジも勝負もできずに終わったでしょうか?そんなことはなかったと思います。
上手い・速い・高い相手だからこそ、特にチームディフェンスを頑張ったと思います。一線でプレッシャーを与えて抜かれても諦めずに追いかける、二線・三線の選手がボールの行方に注意し素早くカバーに行く、簡単にボールを保持させない・ドリブルさせない、など、全員が集中していましたね。

オフェンスでも強気に攻めていました。ブロックされたり、なかなかファウルが取れない(相手のDFが上手い)などもありましたが、強気に1on1を仕掛けたり、周りの状況を把握してのミドルシュートやパス、練習してきたパスランしようとしたりと心折れずに最後まで戦い抜きました。

男子も六年生を中心にプレーしたことが大きいと思います。やはり最上級生の頑張る姿勢は、後輩にとって刺激・憧れ・嫉妬(?)などを与えてくれるので、無意識に引っ張られるところはあったでしょう。

#4はしつこいディフェンスや低いドライブ、スクリーンアウトなどキャプテンとして献身的にチームのためにプレーしました。得点だけではなく、スコアシートに現れないプレーを頑張れる選手は素晴らしいと思っています。
#5は強い相手だったにも関わらず、1on1では決して遜色なく通用しており、勝っていた場面も多々ありました。また、強くて速いパスも出し、速攻やアシストのチャンスメイクもありましたね。
#6はやはり広い視野と判断力からの良いパスがありましたし、打った瞬間に入ると感じるシュートもありました。(自分のリズムで打ててた)
#7はコーナーのミドルシュートが入ることが増えてきましたね。更にリバウンドを頑張り、結果を出し始めていることは自信にしてほしいです。
#8はリバウンドだけではなく、ゴール下シュートで得点することが増えました。小さい谷本ミニバスの一つの柱として、更に強く、積極的にオフェンスにもディフェンスにも存在感を出してほしいです。

結果は一勝一敗で優勝ならずではありましたが、内容のある非常に良い試合をしてくれたと思います。


今回のKカップは、男女ともに結果だけではなく、リーグ戦や卒業生大会に向けた良い内容だったと思います。
個人的にもできたことや課題に感じたことなどあったようです。そのような意識があると、今後の練習でのスキルの吸収率・成長率は格段に上がると思っています。
もう12月ですね。今後の各試合で、「やりきった」「出し切った」と思える試合ができるようチームで頑張っていきましょう!

1件のコメント

  1. Kカップでのエピソードを2つ紹介させてください。男子の相手は県大会に出るような強いチームでしたが、そこの絶対エースに対して「リバウンドを取られ過ぎた」「速攻に走られた」と気後れすることなく正確に敗因を分析していました。女子はワンゴール差で勝った試合の後、「ラスト5秒だったから勝てたけど、24秒だったらパスを出す場所が違ったよね」と勝ち試合でも反省をしていました。男女ともしっかりと次を見据えており、精神的に成長していることをはっきり感じさせてくれました。
    ミニバスの時間も残り4か月を切りました。ラストスパートでたくさん楽しんでくださいね。

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