男子
関東でも梅雨明けが発表され、本格的な夏が始まりました🍉
うだるような暑さにも負けず、谷本男子チームは保土ヶ谷区にある小学校にお邪魔し練習試合に参加してきました。ホストである保土ヶ谷のチーム、川崎市のチーム、同じ青葉区内のチーム、そして我々谷本と計4チームの練習試合に招待いただき、合計3試合を戦います。試合形式も3Q制+B戦で途中交代は自由。普段の10人ルールは適用されない今まで経験したことのない形式で試合に挑みます。
それはさておき、炎天下の保土ヶ谷区の坂を登り切って体育館に入ると、エントランスの時点で『涼し~~!』。羨ましいですね、エアコンのある体育館!

普段、エアコンの無い体育館で練習している谷本の子どもたちはこの恵まれた環境の中で集中力を切らさず戦えたでしょうか。試合くらいは涼しい顔して自信もってプレイして欲しいです。
さて、今回は一気に3試合と情報が多いので、個々の試合に触れることはブログではやめておきます。
結果としては、3試合全勝🏅練習試合なので勝ち負けはそれほど重要では無いですが、リーグ戦の5連勝から勝ち星を経験できていることは素晴らしいことですね。
また勝ち方として今回3試合とも共通した勝ち方(谷本のやりたいバスケ)ができたのが良かったと思います。例えばエースがバシバシ点を取るわけではなく、シュートタッチが良かった選手にボールが集めたわけでもなく、個人の力やその日の調子次第で勝ち負けを左右されるような勝ち方ではなかったです。
ディフェンス
3チームのうち特に2チームはどんどん前にパスを出して走ってくるチームでしたが、谷本はディフェンスの戻りがよく相手の速攻を最低限に食い止め、3線のDFもロングパスや縦パスをしっかりチェックして簡単に通させない。もちろん100%の成功は無いですが、かなりの確率で実践できていました。


縦パス
谷本も相手とやりたい事は同じです。奪ったボールをどんどん前に出す。特に#4、#5は意識が高いですが、6年生だけではなく、5年生4年生も前を走る選手を見つけて早いバスケットを展開できました。ボールを持った時の落ち着き(ドリブル・ピポットターンの練習の成果)、視野、パス精度、判断の速さなど求められる事は多く、もちろん失敗したシーンも少なくなかったので、もっともっと精度を上げていって欲しいです。



速攻
繋いだ縦パスをレイアップで得点を重ねていきます。写真からは(一部ですが)シュートを打った時は相手のマークがいない簡単なシュートにみえますが、これに至るまでの攻守切り替えの判断のスピード、先頭を走る脚力、ロングパスの確実なパスキャッチなど多くの技術が積み重なって簡単なレイアップを打てています。特に#6は攻守切り替えの判断が早く、味方がボールを奪った瞬間を見逃さず誰よりも早く先頭を走って正確なレイアップをたくさん決めました。



個の力
もちろんチームプレイだけではなく個で攻める時は個で攻めるメリハリもありました。#7は恵まれた運動神経を発揮して、持ち前のスピードに加えてパワープレイでも勝負し、自分より大きい相手に競り負けず得点を重ねました。
#8は身に着けたテクニックを発揮して容易に(みえる)かわして得点を重ねます。
個の力といった意味で#7、#8にフォーカスしましたが彼らもチームでの縦パス・速攻を念頭に置きつつも個で攻める見極めをしてプレーをしています。他の選手も1対1で仕掛ける時は仕掛けていました。谷本の速攻を止めても個人プレーでアタックしてくる。相手にとっては嫌な攻め方をされたと思います。


全員バスケ
今回3試合を通じて、全員がA戦に出場しました。B戦を含め全ての選手が得点を決めるあるいは得点以上のOFリバウンドでチームのセカンドチャンスを作るなど試合で結果を残してくれました。
全員よかった!!
4年生は先月のヤングカップ(4年生以下の大会)を経験し、一回り成長した姿で戦っていたと思います。




今回、写真では一試合目のみしか伝えられませんでしたが3試合とも同じようにディフェンス頑張る→縦パス・速攻あるいは個で攻めるをバランスよく発揮できていたと思います。『ん?今のプレーさっきもやってなかった?』と再現VTRを思わせるような瞬間が何度かありました。それだけ谷本の攻め方、勝てている時の攻め方が自信をもって反復できた試合だったのだと思います。
課題としては、苦しい(負けそうな時)試合展開で同じことができるか?最近練習中のセットプレイを出せたか?などがあげられると思います。
まだまだ熱い夏は始まったばかり!暑い谷本の体育館に戻って練習を頑張りましょう!
最後に、練習試合の企画及び会場を提供してくださったチームの方々、練習試合の相手をしてくださったチームの方々本当にありがとうございました!
P.S.子どもたち、夏休みが始まりますが宿題は早めにね✍バスケに遊びに楽しめる夏休みにしましょう!※特に読書感想文などの課題関係は早めに着手!