’25/09/23 神奈川県決勝大会 横浜支部 北部地区予選🏀(男子)

年間で最も大きな大会である県大予選に参加しました。すべてのチームは、この大会に向けて練習を重ねてきています。持てる力を十分に発揮して、悔いの残らない戦いをしてほしいと思います。


一試合目は非常に厳しい試合でした。相手チームのディフェンスのプレッシャーが強く、押されてしまいました。プレーがラフだったかは置いておいても、審判はファウルは取ってくれていたので、こちらが逃げずに攻めきる姿勢がもっと出せれば、少し変わったかもしれません。

前述した通り、ファウルは取ってくれていたので、パスを回してからの1on1でのドライブでフリースローを得ることもできていました。また、ドライブからのミドルシュートやユーロ/ギャロップといったステップシュート、フックっぽいシュートもありました。それぞれが得意とするフィニッシュに出せるまで、攻めれた場面も何度もありました。

最終的に相手のプレッシャーDFと、パスミスによるターンオーバーで大きく開けられた溝を埋めることはできずに敗戦となりました。


気持ちを切り替えて二試合目に挑みました。出場した10人だけでなく、ベンチメンバーも応援しながら一緒に戦いました。

前半を1点リードで折り返す接戦でした。相手チームも前試合で配線しているため、当然ながら必死なプレーでした。また、2Qにはビッグマンがおり高さ勝負は分が悪いため、いかにゴール下で仕事をさせないかがポイントでしたが、五年生中心の2Qメンバーも頑張ってくれました。

パスによる速攻、縦のつなぎ、逆サイドへの展開、そして1on1の勝負と各自がチームとして、個人としてやるべきことを意識し、勝利に向けてプレーし、3Qで4点リードとなり4Qに入りました。

しかし、4Qでパスミスによるターンオーバーが増えたり、焦りから周りの状況や時間を確認せずに攻めてしまい、失点が続く場面が増え最終的に逆転を許してしまい、そのまま流れを取り戻すことができず敗戦となりました。


今大会の男子は、残念ながら予選敗退で終わってしまいました。
パスの意識、ステップシュート、ロングシュートなど、仲間と連携したりスペースを作ったりと攻めのバリエーションが増え、チームとして戦えていましたね。
一方で、パスミスがとても目立ちました。弱い、タイミングが遅い、雑、といったものはことごとくカットされていました。もちろん相手チームのタイトなDFによりパスを出すことも難しい状況だったと思います。逆に言うと、チーム内の普段の対人練習でそこまでのDFができていない(やっていない)ため、本番でいきなりやられて対応しようがないということが浮き彫りになりました。
良い面も悪い面もありましたが、練習の成果が試されるのが試合です。本番当日にいきなりできるようにはなりません。良いパス、良いシュート、良いドライブ、良いディフェンスもたくさんありました。それらは、頑張って練習してきたことの成果です。

次は卒大/新人戦です。この敗戦を活かすも殺すも自分たち次第です。限られた時間ですが、もっとレベルアップできると信じているので、より強くなって次の大会に臨みましょう!

たくさんの応援ありがとうございました。

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