’25/11/22 練習試合(女子)

谷本小学校を会場に女子チームの練習試合を実施しました。
二試合対戦して、両試合ともに大きく点差をつけられて負けてしまいました。結果はともかく内容は振り返りたいと思います。


課題・反省点を先に・・・
練習試合や公式戦含めて、過去に何度か対戦していますが、身長が高いということもありますが、ボールに対して貪欲にプレッシャーをかけてきます。基本的な部分ですが、構えの姿勢やピボットができていないとヘルドボールになったりボールを取られたりしていました。苦し紛れのパスでカットされたり敵にパスしてしまう場面もありましたね。
逆にこのボールへの執着心やプレッシャーは見習わなければいけないです。

もう一点気になったことは、ドライブ後にボールを取られたりパスをカットされる場面です。ドライブを仕掛けて止められた後にどうするか、何ができるか、どこに味方がいるかなど、止められて初めて考え始めてる印象です。止められたときの構えの姿勢やピボットでボールや足が動いていないので、一点目の課題と同じことが起きます。行き当たりばったりではうまく行かなかったときに苦しい状況に陥ってしまいます。
ドライブするときに急いでドリブルを開始するのではなく、構えて、必要に応じてピボットしながらしっかりと味方と敵の位置を確認しましょう。それだけでも、止められそうになったり止められたときに『向こうに味方がいた』『あっちの敵が来たから味方が空いてるはず』など想像できることが増えます。想像(シミュレーション)があると、焦ってミスすることが減るのではないでしょうか。


と、耳の痛い指摘はこの辺として。
練習中であるオフボールの動きが少し出てきていますね。ボールを持っていないとき、味方にパスを出した後、味方がアクションを起こしたとき、など棒立ちやボールを目で追うだけではなく、動かないといけないという意識がついてきたんじゃないでしょうか。これが体に定着すると自然に体が動いたり、フェイントを入れたり、スピードに緩急をつける工夫もできるようになり、ボールが回り得点に繋がる場面が増えると思います。

最近はロングシュートの成功数が増えてきましたね。ロングシュートを打つとDFは外を警戒して中のスペースが広がるのでドライブしやすくなる、ドライブからキックアウトで再び外から射抜く、外と見せてパスワークやドライブで撹乱させる、ということも狙えるので、DFの様子を見つつ、バランス良く仕掛けましょう。(強気に攻める=ドライブではないけど、コンタクトを避けるためにロングシュートに逃げるはNG)
また、ドライブからゴール付近にいる選手にパスを落とすのもうまくなりましたね。メンバー間連携ができると、相乗効果でチームが非常に高いパフォーマンスを発揮できるので、コミニュケーションを取りながらお互いの武器を活かし合いたいですね。


Bチームの試合もありました。四年生・三年生で試合を行いました。ドリブルが上手くなってる選手が何人かいました。失敗してもシュートを目指してドリブルで進んだり、パスで繋ごうとする姿勢は良かったと思います。頑張って自分ができるプレーをしていたので、この経験がまた次の試合に向けた糧になってくれると思います。
以下の二点について、更にレベルアップしてくれることを期待したいです。
・ドリブルをしながらでも周りを見る、左右で切り返す、ストップ&ゴー(緩急をつける)、など簡単にドリブルを止めない/止められないためのスキルを身につけましょう。
・上級生と同じく構えの姿勢やピボットをもっと体に染み込ませて、簡単にボールを取られることがないようにしましょう。

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