卒業生大会の最後の試合を男女ともに実施しました。
チームにとって、六年生の最後の公式戦、五年生以下は新体制への切り替えとなる大きな区切りになる大会になります。
2/11(土)、2/18(土):男子試合
男子は、二試合挑んできました。
2/11の試合は、流行りのインフルエンザや風邪で欠席したり、病み上がりのメンバーが数人いる状態でした。
逆にそのような状態だからこそ、カバーディフェンスやパスラン、リバウンドなど、一丸となってチームプレーで戦うことが大事になります。
1Qは相手のファウルがかさんだおかげでフリースローのチャンスが多くて得点を稼ぎましたが、カットインやミドルシュートがイマイチ乗り切れない状況でした。
2Qになりミドルシュートが入りだし波に乗れてきたと思いましたが、後半では再び失速し離し切れなかった結果でした。
とは言え、試合に勝ち、欠員が多い中でもチームとしてディフェンスを頑張って次戦に進むことができたことは良かったと思います。
一週間後の2/18の試合は、1/29に対戦した相手とのリベンジマッチになりました。
前試合で課題として取り上げていた『リバウンド(スクリーンアウト)』を中心に、これまで以上にディフェンスを意識して挑みました。
リバウンドやチームディフェンスは、想像以上に練習の成果を出し、相手のスコアラーに満足なプレーをさせないことに成功しました。
ただ、その得点源が抑えられた際の二人目、三人目のプレーヤーを捉えることができず、また谷本の得点力・得点パターンが十分ではなく勢いに乗り切れなかったことが敗因だったと思います。
2/12(日):女子試合
女子は2/12に試合に挑んできました。
自分たちより学年が上、背が高い、などの状況での試合はこれまで嫌というほど経験してきましたし、そんな中でどれだけ自分が練習してきたことを発揮できるのか、お互いに声を掛け合い最後まで頑張れるのか、対外試合をするようになって約一年経ったチームの集大成を出してほしいと思います。
この試合では、積極的にボールをもらいにいって、カットインからのドリブルシュートやミドルシュートを実践していました。
ディフェンスもオールコートでつき、カバーディフェンスも頑張っていました。
しかし、相手の方が一枚も二枚も上であり、カットインした先で囲まれて潰される(その後の選択肢がない、他のメンバーのフォローがない)、リバウンドが取れない、ディフェンスがついていけていない(体幹や足腰が弱い)、といった場面が見受けられました。
これらは次の課題として、一つずつクリアしていくしかありませんね。
ただ、女子はベンチメンバーも含め全体的に声が出ており、ナンバーコール、キャッチボイス、応援など、一丸となって最後まで諦めずに戦う姿勢は見事でした。
卒業生大会が終わり、六年生主体のチーム体制は終わりとなり、これからは五年生以下を中心とした新チームの体制に切り替わります。
とは言え、一日大会やサンマリーナ杯も残っており、当然六年生も試合に出ます!
3/31までは谷本ミニバスのメンバーとして練習や試合に参加して、自身の練習や後輩のフォロー、最上級生として必要な行動や気持ちを引き継いでほしいと思います。
六年生の皆さん、お疲れ様でした。今年一年間よく頑張りました。