’23/10/09 オレンジカップ🍊

10/9(月)に男女でオレンジカップに参加してきました。
ここ最近は気温が下がり、運動しやすい天候になってきましたね。
感染症や気温の変化に伴う体調不良には気をつけつつ、良いパフォーマンスを発揮できることを期待したいです。
また、先日のヤングカップで四年生以下が頑張ったので、上級生も自分の持てる力を出して頑張って欲しいです。

男子

直近のプレーにおける課題は、「慌てず回りを見てから攻める」です。ボールを持ったらすぐにドリブルやシュートではなく、どこが空いているか、ディフェンスとの距離はどうか、などその時の状況に応じてプレーすることを心がけましょう。

しかし、ボールを持つと視野が狭まりディフェンスの多いエリアに突っ込んだり、回りを見ずに即アクションを起こすことが多々見られました。
バスケットはスピードも大事なスポーツです。ボールを持ってすぐにアクションを起こすことも重要です。ただ、そのようなプレーは、ボールを持つ前や持った瞬間に回りの状況を確認した上で行っているので、今はまず『周りを見る』ことを身につけましょう。
また、カットインの数が少なかったですね。カットインで攻め込み、敵のディフェンスが小さくなったところでミドルシュートする、広がってきたら再びカットイン、など揺さぶりをかけるためにもカットインは大事です。
と、耳が痛いことを先に書いてしまいましたが、ディフェンスが上手くなっていることが見て取れました。特にこれまで背が高いチームと戦うことが多かったので、センタープレーヤーに対するディフェンス、ボールが入った時のカバー&プレッシャー、リバウンドは身長差を埋めるような力強いディフェンスでした。

試合間で次の試合でやるべきことについて、選手同士で話し合いました。二試合目では、また奮起してくれると期待します。

ランチタイム

二試合目は、話し合った内容を元にとてもアグレッシブにプレーしてくれました。
練習でやってきたナンバープレー、カットイン、ダブルチームなどしっかりやっていましたし、やろうという意志が感じられました。
また、ベンチからの応援も、「キャッチ!」「集中して!」のような注意系ではなく、「一本落ち着いていこう」「○○(ナンバープレー)できるよ」などといった気付きや盛り上げる援護射撃のような声が目立ちました。(注意系が不要という訳では無いが、そればかりだと気持ちの盛り上がりには繋がらない)
多少点差が開いたため、全員出場することができました。
各自、できたことやできなかったことをしっかり練習での課題にしてほしいと思います。


女子

午後から女子の試合でした。
今回は参加人数が7人と少なかったので、出場しないといけないクオーターが多くなるため、学年関係なくチーム一丸となって頑張って欲しいです。

オフェンス面では、果敢にカットインしていましたが、決して無謀な突進ではなく、回りを見た上で切り込んでいました。
また、カットインしたときにディフェンスに止められたときも、簡単にドリブルをやめなかったり、ピボットを踏んで簡単にヘルドボールにならないようにしたり、他の選手もフォローに動いていました。
ナンバープレーも積極的に使っていたので、カットインとミドルシュートの際に、スピードに乗れていたり、ディフェンスとの距離を作れていたりとメリットを引き出せている場面がありました。
ディフェンス面では、女子は男子以上に自分たちよりも大柄なチームと戦うことが多かったですが、それらの経験が活きてきており、簡単にはボールを入れさせない、ボールが入ったあともプレッシャーをかけ続け、楽なシュートを打たせることはありませんでした。

今大会の試合では、練習してきたことを出し切ってくれたと思います。また、少人数のベンチ含め、全員が声を出していましたね。
まだナンバープレーの使い所やシュートセレクション、パッシングに課題はありますが、確実に前進しレベルが上がったと感じられる素晴らしい試合でした。

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