‘24/05/06 男子リーグ戦(vol.2)

4/29の春季大会から一週間が経ち、リーグ戦に挑んできました。
前回は、アップや試合前の心構えなど準備段階から気持ちや行動が不十分で、試合でもそれが出てしまい、熱を感じられない残念な試合でした。
しかし、次の練習時に振り返りを行い、自分たちがやるべきことを整理して心に刻んで臨んだので、意義のある行動を起こしてくれるはずです。


会場校に到着して準備完了したら、自分たちで考えて開場時間まで外アップを開始していましたね。この時点で、すでに前回と違いますね!その後、体育館に入り、フットワークやボールを使ったアップを始めましたが、しっかり体もほぐれ、声も出ていました。少し涼しい気温でしたが、いい汗が流れているのが確認できました。
強いて苦言を呈するなら、開場してからアップ開始まで7分かかっていました。コート内アップは貴重な時間なので、開場時間やコートの空き状況、移動や準備時間を気にすることができると尚良いです。

今回も、しっかりと足を動かした強気のDFが『最初から』できるかがポイントですが、アップで十分に下半身の準備ができていたので、最初から足を動かせていました。
ボールマンに対するプレッシャーDFやダブルチームはできていました。また、ナンバーコールやボールマンコールなど声も出せていたため、声や雰囲気も含めて『攻めのDF』をしていました。
プレッシャーDFやダブルチームに行くと、どうしても抜かれたときのリスクが大きくなります。そこは、カバーDFでいかに仲間が助け合えるかが大事ですが、ボールへの集中力もあったため良いカバーDFが何度もあったと思います。まだカバーが遅れることがありますが、これは集中力だけではなく、次のプレーの予測や一歩目の踏み出しの強さ・速さを強化する必要があります。

ボールへの集中力がモノを言うもう一つはルーズボールです。
選手同士でぶつかることやコケることへの恐怖心があったり、泥臭いことではありますが、この一つのプレーがチームにチャンスや勢いを与えてくれます。
相手にボールを渡さない、自分がいち早くボールを取るという気迫があるルーズボールを何度も見せてくれました。

試合はコートにいるメンバーだけで戦うものではありません。ベンチの応援も、コート上で戦う選手を後押ししますし、交代で入るときも最初から同じ気持ちで入れます。大きな声で応援し、盛り上げることができていたと思います。

DFを中心に頑張りましたが、結果的には9点差で負けてしまいました。
二試合目は少し時間をおきましたが連戦でした。こちらは勝利することができました!ただ、疲れもあったため、足が動かず手が出てファウルがかさむ、体力低下による集中力低下、プレーが雑になることがありました。


B戦もそれぞれの試合の後に実施しました。こちらも出場した選手は練習したことを発揮しようと頑張りました。
まだカバーDFやドリブルが十分ではないので、普段の練習で試合をイメージして着実にレベルアップしていきましょう。


今回の二試合は、非常に有意義な試合だったと思います。
負けはしたがアップからできること・やるべきことを頑張って課題を導き出すことができた一戦目、勝ちはしたが連戦の疲れもあり残念なプレーがちらほら見えた二戦目。両試合とも次に繋がる重要な経験です!

大きな課題としては『得点力』が挙げられます。イージーなシュートやフリースローはもちろん、ミドル・ジャンプシュートの精度向上が必須です。
また、これから暑くなり体育館にいるだけで体力が削られる季節になっていきます。集中力維持のためにも体力向上も大事です。チームスポーツなので、集中力が切れかけるときこそ仲間同士で声を掛け合って励まし合い士気を上げましょう。

まだリーグ戦もカップ戦も近日中にあります。今回のようにやるべきことやり、成長のある試合にしていきましょう!
お疲れ様でした。

1件のコメント

  1. リーグ戦お疲れ様でした。今回の試合は前回の反省を活かして、素晴らしいDFを見せてくれました。雑念なく一心不乱にボールを追いかけており、谷本らしい試合だったと思います。負けた相手と比べてもDF力では勝っていたのではないでしょうか。このDF力を谷本の武器にして、さあ次のステージです。全力で試合を闘ったからこそ見つかった、「得点力」という課題を克服していきましょう。

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